このような悩みを解決します。
僕は24歳で年収550万円(2021年時点)に到達したのですが、同年代の上位0.1%であることがわかりました。
本記事では、どうやって24歳で年収550万円の男になったのか、具体的な方法を公開します。
最後まで読めば、20代で年収500万円に到達するには何をすればいいのかわかるでしょう。
【定義】20代で年収500万円は「勝ち組」なのか?
はじめに、20代で年収500万円以上稼ぐ人は本当に勝ち組なのか確認しましょう。
結論から言うと、20代で年収500万円以上稼ぐ人は勝ち組で間違いないようです。
それでは、勝ち組と言える理由を詳しくみていきましょう。
【平均給与】男女ともに20代で年収500万円は文句なしの勝ち組!
出典:平均給与|国税庁
いきなり表を見せられても困りますよね。
以下に要点をまとめたのでご覧ください。
年齢 | 平均年収 | 年収500万円以上の割合 |
20〜24歳 | 282万円(全体)
307万円(男性) 258万円(女性) |
0.1%(男性) 0.0%(女性) |
25〜29歳 | 373万円(全体)
413万円(男性) 311万円(女性) |
0.7%(男性) 0.4%(女性) |
国税庁と厚生労働省の調査によると、20代で年収500万円を超える人は上記のようになりました。
年収500万円以上の割合は、20~24歳の男性で0.1%、25〜29歳の男性で0.7%です。
20代で年収500万円以上稼いでいる女性の割合は、20~24歳で0%、25〜29歳で0.4%でした。
また、20代の平均年収は373万円(全体)であることから、20代で年収500万円以上は男女ともに「勝ち組」であるといえます。
【業種】20代で年収500万円稼ぎやすい職業は?
出典:平均給与|国税庁
次に業種別で20代年収500万円以上の人を調査しました。
業種 | 平均年収 |
化学工業 | 568万円 |
金融保険・不動産業 | 558万円 |
運輸通信・公益事業 | 551万円 |
金属機械工業 | 545万円 |
建設業 | 493万円 |
こちらは性別や年代で分けられていないのですが、平均年収500万円以上の業種は以下の4種類でした。
- 化学工業
- 金融保険・不動産業
- 運輸通信・公益事業
- 金属機械工業
高給取りとされる総合商社がどこに分類されたのかわかりませんが、業種別にみると化学工業が最も高いということがわかりました。
平均年収が高い業種に就職すれば、将来的に年収500万円は堅そうですね。
20代で年収500万円以上でも負け組な可能性も!
20代で年収500万円以上でも「負け組」扱いされる可能性はあります。
ほとんどの場合はないでしょうが、以下の要素によっては勝ち組とはいえなそうです。
- 居住地域
- 既婚・未婚
- 子供の有無
- 生活水準
大げさな例を出しますね。
20代で年収500万円(月収40万円程度)以上稼いでいても、平均家賃が30万円ほどの地域では暮らせないですよね。
また、結婚していれば自由に使えるお金は減ります。
子供がいれば年収500万円でも余裕がある生活は厳しいでしょう。
ブランド品を買い漁っていては、お金がたまりません。
つまり、年収500万円で判断するのではなく、その人の生活水準によって「勝ち組」「負け組」が決まるということです。
また、20代で年収500万円以上稼いでいても、月の残業時間が100時間などでは羨ましいとは思えませんよね。
年収だけで判断するのではなく、生活水準やプライベートの充実さも含めて、総合的に判断する必要があります。
ちなみに、給料が安くてもモチベーション維持して働いた方が良いです。
理由は【無駄じゃない】給料が安くてもモチベーションを保つべき理由と方法3選!にまとめました。
24歳で年収550万円の僕のスペックと収入内訳
ここでは、24歳で年収550万円に到達した僕のスペックと収入内訳を公開します。
どんな人がどうやって稼いでいるのか参考にしてください。
24歳で年収550万円の僕のスペック
ここでは、24歳で年収550万円の僕のスペックを公開します。
ありふれた人間ですよ。
- 性別:男性
- 年齢:24歳(執筆時は25歳)
- 出身:埼玉県
- 学歴:早稲田大学卒
- 勤務地:新潟県
- 業種:人材系中小企業
医療法人と学校法人を経て、現在は人材系中小企業に在籍しています(また転職するかも)。
2021年時点で3年目です。
就活時は五大商社と呼ばれるところから内定が出ていたので、そこそこ優秀だったと思います。
調子に乗って地方の医療法人で働いていたところ、パワハラクソ上司のせいで不安障害と急性虫垂炎に2回なりました。
当時のことは精神的理由で仕事を休みたい人へ【不安障害になった僕が伝えたいこと】で詳しくまとめています。
メンタルをやられたことで、会社に頼らない生き方をしようと決意した次第です。
24歳で年収550万円の僕の収入内訳
ここで、僕の収入の詳細をみていきましょう。
たぶん、皆さんが気になっていたのはここですよね。
僕の収入源は、以下の4つです。
- 本業(残業・ボーナス込み):月収32万円~34万円
- ブログ:月収0円~1万円
- 株:月収10万円~20万円
- 仮想通貨:月収0円(含み益65万円)
*2020年度のデータ
本業は年収400万円(ボーナス込み)くらいです。
地方なので、東京や地方都市の大企業と比べればかなり安い思います。
副業はブログ(アフィリエイト)・株の2つで、年収150万円くらいですね。
仮想通貨は含み益で利益確定していないので、収益としては0円です。
平均すると、副業では月13万円ほど稼いでいます。
ブログと株には波があるので幅が大きくなっていますが、それぞれの平均月収は以下の通りです。
- ブログ→平均月収1万円くらい
- 株→平均月収12万円くらい
ブログは2020年8月に始めたので、2021年3月時点で平均1万円ほどしか稼げていませんでした。
株は2017年から始めたので、4年間やってます。
24歳で年収550万円の内訳がわかったところで、具体的に僕がしたことをご紹介しますね。
24歳で年収550万円の勝ち組になるためにしたこと3選
ここでは、24歳で年収550万円の勝ち組になれた理由を解説します。
具体的にどんなことをしたのか公開するので、参考にしていただければ幸いです。
1.副業に尽力する
24歳で年収550万円の勝ち組になるためにしたことの1つ目は、副業に尽力することです。
何が自分に向いているのかわからなかったので、以下の9つに片っ端から取り組みました。
- ウェブライター
- ブログ(アフィリエイト)
- 株
- FX
- 仮想通貨
- 動画編集
- YouTube
- ポイント活動
- アンケートモニター
今でも取り組んでいるのは「②ブログ(アフィリエイト)」「③株」「⑤仮想通貨」の3つです。
ブログ(アフィリエイト)と株で、現在は毎月20万円前後稼いでいます。
仮想通貨は長期投資で売る気がないので、売却益は出ていません。
僕が3つの副業を選んだ基準は以下の2つです。
- 「自分が無理なく続けられそうか」
- 「効率よく稼げそうか」
継続なくして成功はありえないので、作業が苦痛でないことが副業を選ぶうえでの絶対条件でした。
次に重視したのが「効率よく稼げそうか」です。
これは「将来的に自分が働かなくても稼げるシステムにできそうか?」という視点で考えました。
1日1時間労働で毎月30万円程度稼げたら、十分生きていけますもんね。
2.本業は定時で上がる
これ鉄則。仕事で疲弊しているならまず残業をやめること。特に収入のために残業するなんてことは。
それなら残業をきっぱりやめて副業したほうが良い。残業ダラダラするより、新しいスキルを身につけておく。
副業から起業することや転職することも可能。そうやって自分らしさを見つけようね。
— としぶん|お仕事はぼちぼちと🍀 (@toshibun_works) September 15, 2021
24歳で年収550万円の勝ち組になるためにしたことの2つ目は、本業は定時で上がることです。
残業していた時間をすべて副業の時間に変えました。
残業代は減りましたが、副業の方が圧倒的に稼げています。
残業の効率の悪さを思い知りました。
>>>残業=無能とは限らない!残業の理由からみる有能と無能の違い
3.やらないことを決める
24歳で年収550万円の勝ち組になるためにしたことの3つ目は、やらないことを決めることです。
人それぞれ大事なこと、そうではないことがありますよね。
自分にとって不要なことはすべて辞めました。
- 会社の飲み会
- 遊び
会社の飲み会は苦痛でしかなかったのですべて断っています。
友人と遊ぶことも、本当に親しい人以外は断るようにして、すべて副業の時間にあてましたね。
何をするかより、何をしないか決断することが副業成功の秘訣だと思います。
結論:本業+副業なら20代で年収500万円の勝ち組になりやすい
20代で年収500万円を超えたいなら、「本業+副業」でお金を稼ぐことがおすすめです。
残業でちょこちょこ稼ぐよりも、副業の方が効率よく稼げます。
また、副業にはスキルが身に付くというメリットもありますよ。
例えばブログ(アフィリエイト)なら、SNSマーケティングやWEBライティング、セールスライティングといった専門スキルですね。
これらのスキルがあれば、フリーランスになって生活することもできます。
本業だけで年収500万円以上稼ぐことは、20代では結構厳しいです(外資系や超大手を除く)。
しかし、本業+副業の二刀流にすれば比較的簡単に達成できます。
20代で年収500万円の壁を越えたい人は、本業と副業で挑戦することがおすすめです。
【副業で稼ぐ】20代で年収500万円を超えたい人におすすめの副業
ここでは、20代で年収500万円を超えたい人におすすめの副業をご紹介します。
「収益性」「初期投資」「参入難易度」の3項目で選びました。
- ブログ(アフィリエイト)
- WEBライター
- FX
1.ブログ(アフィリエイト)
20代で年収500万円を超えたい人に最もおすすめの副業がブログ(アフィリエイト)です。
ブログ(アフィリエイト)最大の特徴は、ストック型ビジネスであることですね。
積み重ねる形式なので、やればやるほど収益がアップしますよ。
ストック型のブログなら、何もしなくても勝手に稼いでくれる「自動化」までできちゃうので、寝ている間に稼げます。
ブログは、時間をかけてでも勝手に稼いでくれる仕組みを作りたい人におすすめの副業です。
特徴
- ストック型ビジネス
- 稼げるまでが大変。稼げたら自動化できるので何もしなくてもお金が入ってくる
- 書いたら書いた分だけ収益力が高まるが、即効性はない
- 参入障壁が低く、未経験から挑戦しやすい
- 簡単そうに見えるが、WEBマーケティングスキル、セールスライティングスキル、SNSマーケティングスキルなど、多角的なスキルが求められる
- 極めれば月収100万円も夢じゃない
- プロブロガーは月収1000万円の人もいる
メリット
- 初期費用が安い(サーバー代:月1000円弱、ドメイン代→1個は無料、テーマ代→無料テーマは0円、有料テーマは5000円~2万円。)
- 維持費が安い(サーバー代:月1000円弱のみ)
- 専門スキルが身につくため、独立もできる
- 失敗しても損害がほとんどない
- 何度でも簡単にやり直すことができる
- 好きな時間に作業できる
- 書いた分だけ稼げるようになる
- 自動化できるので作業しなくても収益が発生する
デメリット
- 収益発生まで少なくとも3か月はかかる(8割が3か月以内に辞める)
- 自分で学習できる人にしか稼げない
- 膨大な作業時間が必要(心が折れるかも)
ブログの始め方についてはWordPressブログの始め方を超わかりやすく解説【初心者が10分でできる】で詳しくまとめています。
>>>WordPressブログの始め方を超わかりやすく解説【初心者が10分でできる】
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2.WEBライター
20代で年収500万円を超えたい人におすすめの副業2つ目は、WEBライターです。
WEBライターは在宅OK、未経験者歓迎の、誰でもできる副業として全世代から人気があります。
文字単価によって報酬が大きく上限するので、経験が豊富なほど報酬が高い傾向です。
ブログ(アフィリエイト)で培ったライティングスキルを活かせるので、ブログ→WEBライターという流れで稼ぐ人もたくさんいます。
クラウドワークス などのサービスに無料で登録し、作業したいときだけ作業して稼ぐイメージです。
WEBライターは、専門スキルがない人が気軽に副業を始めて稼ぎたい場合におすすめですね。
特徴
- スキル不要で、未経験歓迎
- 文字単価で報酬が変わる
- 在宅でOK
- 案件は自分で選ぶので、やりたいときにできる
- 副業で月40万円稼ぐ人もいる
メリット
- だれでも始められる
- 必要なものがPC(スマホ)とネット環境だけ
- 専門スキルがいらない
- 在宅で稼げる
- 文字単価が上がればかなり稼げる(単価5円以上)
- 交渉しやすい(文字単価)
- お抱え(専属)になれば安定して稼げる
デメリット
- はじめたては報酬が安い(文字単価~0.5円)
- ライティングスキルは根性がないと身につかない
- ブログのように自動化できない(作業しないと稼げない。)
- 慣れるまでは執筆がつらい
3.FX
20代で年収500万円を超えたい人におすすめの副業3つ目は、FXです。
株とは違い、営業日なら24時間取引が可能なので、仕事中に不安になることも少ないでしょう。
FXの特徴は、各国の金融政策の動向に影響を受けやすいことです。
自分から情報をキャッチできる人には向いています。
僕は株とFXを同時にはじめたのですが、銘柄分析ができる株の方が向いているとわかったので、FXは辞めました。
FXは少額資金で始めたくて、情報収集が苦ではない人・時間に縛られずにトレードしたい人におすすめの副業です。
特徴
- 株よりも投資対象が少なく始めやすい
- 元手が多ければ大きく稼ぎやすい
- チャート分析、テクニカル分析での売買がメイン
- 取引時間が営業日なら24時間(株は平日の9:00~11:30、12:30~15:00)
- 各国の金融政策や動向で一気に価値が変わる
- サラリーマンでも出勤前や退勤後に取引できる
- 必要最低資金が株よりも安い
- レバレッジ(信用取引)が株よりも大きい
メリット
- 営業日なら24時間取引可能
- 株より少ない資金で始められるので参入しやすい(小遣いで始められる)
- チャート分析やテクニカル分析がカギ(努力がものをいう部分もある)
- レバレッジを大きくすれば、株よりもハイリターンな取引ができる
- サラリーマンは日中不安になる必要がない(24時間取引できるため)
- 定年がない
- 情報量が多いほど有利(調べた分だけ有利)
デメリット
- 株よりも情報が少ない
- 寝ているときに損することがある
- 自分で確定申告が必要(株は自動でもできる)
おすすめのFX口座
DMM FX が一番使いやすかったです。
他社とは違い初心者向けのLINEサポートと24時間電話窓口があるので、初心者でも安心して利用できます。
口座開設は無料ですし、スマホで5分あればできるので気楽に始められました。
めんどうな書類郵送は一切ありません。
今なら最大で20万円のキャッシュバックがもらえるので、損失がでたとしても取り返せますね。
>>>DMM FX
【転職で稼ぐ】20代で年収500万円を超えたい人におすすめの転職エージェント
ここでは、副業ではなく転職で、20代年収500万円を超えたい人におすすめの転職エージェントをご紹介します。
実際に僕が使った経験をもとに厳選しました。
ぶっちゃけ、紹介する転職エージェントを使えば、本業だけで20代年収500万も夢じゃないです。
doda
おすすめ度: [star-list number=5.0]
【公式サイト】doda
20代で年収500万円を目指す方には、dodaが特におすすめです。
dodaは、利用者満足度が90%を超える転職サービスで、求人の質・量ともに文句なしでした。
外資系企業やメガベンチャーの掲載が特に多く、年収500万円以上の20代向け求人が多かった印象です。
転職サイトと転職エージェントの機能をどちらも併せ持っているため、調査と応募までの流れがスムーズにできます。
「就職人気企業ランキング」は、転職市場動向やトレンドがわかるのでこれだけでも利用してよかったです。
転職に不慣れな20代向けサポートも充実しているので、初めての転職で年収をアップしたい人にdodaはおすすめです。
マイナビジョブ20’s
おすすめ度: [star-list number=5.0]
【公式サイト】マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sは、20代の転職に特化した転職エージェントです。
年収650万円以上の求人は少なかったものの、年収500万円の求人は多くありました。
20代ということで経験が浅かったのですが、こちらの要望を伝えれば希望に沿った求人を見つけてくれたのも好印象です。
転職経験がない人のために書類作成や面接対策など、転職活動の終了まで寄り添ってくれます。
他の転職エージェントでは通らない求人でも、マイナビジョブ20’sなら通るといったこともありました。
>>>マイナビジョブ20’sの公式サイト(無料登録)はこちら
リクルートエージェント
おすすめ度: [star-list number=4.8]
【公式サイト】リクルートエージェント
リクルートエージェントは、20代の転職で毎回のように利用していた転職エージェントです。
求人の質・量ともに業界No.1であり、リクルートだからこそ持っているノウハウと、圧倒的な求人数で万全なサポートを受けられます。
転職サイトであるリクナビNEXTで20代向けの求人を調べ、リクルートエージェントで応募すればより効率的に進められるでしょう。
年収650万円以上となるとあまりなかったのですが、当時の年収より50万円ほどアップする求人を多く紹介してもらえました。
企業からの信頼も厚く、「リクルートエージェントだからOK」という理由で優遇されたときは驚きましたね。
利用者数No1.の転職エージェントでもあるので、登録しておいて損はないでしょう。
>>>リクルートエージェントの公式サイト(無料登録)はこちら
マイナビエージェント
おすすめ度: [star-list number=4.5]
【公式サイト】マイナビエージェント
マイナビエージェントは、未経験OKの20代向け求人が多い転職エージェントです。
ハイクラス向けの求人は少なかったですが、年収500万円クラスの20代向け求人は豊富でしたね。
転職サイトよりも地方の求人が多かったので、穴場のような求人を見つけることもできます。
担当者も丁寧でよい印象を受けました。
地方で年収500万円以上を目指したい方は、マイナビエージェントで応募するのがおすすめです。
以下の記事には、おすすめの転職エージェントに加えて転職で有利になる情報を詰め込みました。
転職エージェントからは得られない情報が集まっているサービスも紹介しているので、転職成功確率を上げたい人はご覧ください。