このような悩みを解決します。
上司と仕事のやり取りをラインでしている人は増えてきましたね。
しかし、中にはプライベートでも送ってくる気持ち悪い上司がいて、悩まされている方も多いでしょう。
今回は、上司からのラインがうざいときの対処法と、二度とプライベートでラインを送らせないようにする方法をまとめました。
最後まで読めば、プライベートに関係なく踏み込んでくる気持ち悪い上司から解放されるでしょう。
本記事の内容は目次でご確認ください。
それでは本題に行きましょう!
上司のラインがうざい!【実際に無視した結果】
ここでは、筆者が上司からのラインを無視した結果どうなったのかご報告します。
無視したことを聞かれたので、「うざいんで辞めてください」と伝えたら、それ以降は無駄な連絡をしなくなりましたね。
経緯は以下の通り。
- 休日も仕事の連絡をしてくる上司(50代の♂)
- 毎週、当たり前のように仕事の連絡が土日に来てうざい
- いつのまにか、連絡だけでなく報告も求められるようになる
- 土日は通知をオフにして無視することに
- 月曜日に「連絡みた?」と聞かれる
- 土日は休みたいし、勤務外だからオフにしていると伝える
- 月曜日でいい連絡は月曜日にしてくれと伝える
- そりゃそうだよね…といわれる
- 仕事のことで頭がいっぱいだったと告白される
- 土日の連絡はしないようにすると約束される
- 土日は上司からラインが来なくなる
筆者の上司は物分かりがいいというか、小心者というか、損をするタイプなので、「やめてください」の一言でラインが来なくなりました。
おそらく、筆者のようにスムーズに解決できるケースはまれだと思いますが、
- 相手の状況への理解がある
- 礼儀やルールはちゃんと守る
- 仕事に追われている状況
といった特徴や状況下であれば、筆者のように解決できる可能性があります。
もしパワハラ気質で無視したらヤバそうなタイプが上司の場合は、ラインがうざくても無視はしない方がいいかもしれません。
上司からのラインがうざいときの対処法5選【上司を撃退】
ここでは、上司からラインが送られてきてうざいときの対処法をお伝えします。
他のサイトでは推奨しているようですが、未読無視やブロックは避けましょう。
上司の気持ちを逆なでして、悪化する危険性があるためです。
本当に効果があるのは、以下の5つになります。
- ライン上で「やめてほしい」と伝える
- 勤務時間以外は反応しないと伝える
- やり取りは「メール」でしか行わないようにする
- 上司の上司に相談する
- 転職する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.ライン上で「やめてほしい」と伝える
上司からのラインがうざいときは、ライン上ではっきり「迷惑している旨」を伝えましょう。
上司が相手だと言いにくいでしょうが、遠慮する必要はないです。
仕事以外の連絡はしないでほしいと文書で伝えておけば、コンプライアンス相談室に証拠として持ち込めます。
注意点として、あいまいな理由で連絡しないでほしいと伝えるのはやめましょう。
「忙しいから」「休日はラインを見ないから」などでは弱いからです。
はっきりと拒絶の意思を伝えてくださいね。
2.勤務時間以外は反応しないと伝える
上司に対して、「勤務時間以外はラインに反応しない」という連絡をしておくことも有効です。
先に防波堤を作っておけば、上司が一方的にラインを送ってくるというリスクを減らせます。
「なんで反応してくれないの」などと言われたら、「プライベートまで連絡したくない」とはっきり伝えましょう。
ただし、言葉選びは慎重にしてくださいね。
逆上されたら危険です。
3.やり取りは「メール」でしか行わないようにする
仕事上のすべてのやりとりをメールで行うようにすれば、ラインを教えないで済むので上司に絡まれるリスクがありません。
そもそも上司にラインを教えないという戦法ですね。
やり取りをメールに絞れば、返信しなかったとしても文句を言われる筋合いがないでしょう。
どうしても仕事のやり取りはラインでしなければならない人は、仕事用のアカウントを作成すべきです。
休日は仕事用アカウントからログアウトしていても不思議じゃありません。
未読無視しても筋は通ります。
上司にムカムカして仕返ししたい人は、むかつく上司の特徴あるある10選!賢く仕返しして社会から退場させる方法をご覧ください。
合法的にやり返す方法があります。
4.上司の上司に相談する
上司からラインが送られてきてうざいときの対処法4つ目は、上司の上司に相談することです。
なぜなら、上司の上司の仕事は、部下の管理も含まれるから。
ラインなら、何時にどんな内容のメッセージが送られてきたのか残っていますよね。
履歴を見せれば、上司の上司は動かざるを得ないので、包み隠さず見せましょう。
すぐに気持ち悪い上司から解放されたい人は、初手で上司の上司に相談する方法がおすすめです。
5.転職する
上司からラインが送られてきてうざいときの対処法5つ目は、転職することです。
上記4つを試してもダメだった場合の最終手段になります。
転職が向いている人や、転職するメリット・デメリットをご紹介しますね。
上記を踏まえて、転職したい!と思った方は、転職することでストレスの元凶(クソ上司)を排除しましょう。
ストレスは大病の元ですからね…
上司がプライベートでもラインを送る3つの理由・心理
この章では、プライベートでも上司がラインを送ってくる理由を解説します。
3パターンあるので、それぞれご確認ください。
上司がプライベートでラインを送る理由
- 好意を抱いているから
- 仕事で頭がいっぱいいっぱいだから
- あなたが仕事を処理できていないから
1つずつ見ていきましょう。
1.好意を抱いているから
上司がプライベートでもラインを送ってくる理由の1つ目は、あなたに好意を抱いているからです。
気持ち悪いでしょうが、異性として見られているということですね。
気になる人ができると、「今何をしているんだろう」と考えてしまうのは人間の性なので、どうしようもないでしょう。
もし、好意が丸だしの内容を休日にラインで送ってくるようなら、上司の上司に相談することをおすすめします。
2.仕事で頭がいっぱいいっぱいだから
上司がプライベートでもラインを送ってくる理由の2つ目は、仕事で頭がいっぱいいっぱいだからです。
上司はパニックになっており、相手のことを考えられない状態だから、プライベートでもお構いなしにラインしてきます。
完全復帰2週目、早くも挫けそうです…
無神経に話しかけられるより、腫れ物扱いの方が静かでいい、と割り切ります。
あと、上司!
休日にLINEで仕事の連絡入れるくせに、勤務時間内には連絡してこないって、やめてほしい。思いついちゃってすぐ言いたいのかもしれないけど、LINEマジやめて。— ぷいぷい@対人恐怖 (@YYKV4aVbFLk1jtw) September 27, 2021
会社の上司、なんで休日の22時を超えてから仕事内容のLINEを送ってくるのかね? まあ、本人もいっぱいいっぱいなのは分かるけど。
— クララが立ってる!(臭い花 らふれしあ) (@yBuJ7H9DRdRe0QD) September 23, 2021
上記は一例ですが、仕事ができない上司の典型的な特徴です。
このケースは、こちらでコントロールしてあげれば「都合が」良い上司になります。
使えない上司を操り人形にして最高の上司に!対処するのではなくうまく使う方法で解説しているので、上司をコントロールしたい方はご覧ください。
悪用厳禁です。
3.あなたが仕事を処理できていないから
上司がプライベートでもラインを送ってくる理由の3つ目は、あなたが仕事を処理できていないからです。
あなたが仕事をやらない、または全く仕事ができないせいで、休日も連絡せざるを得ないというわけですね。
このケースでは、あなたが仕事を頑張るしかありません。
有能な人材になる方法は、辞められたら困る人の特徴5選!どんな職場でも活躍できる人材になる方法でまとめているのでご活用ください。
上司がラインを送ってくる背景を知ると心が楽になる
前章では、上司がプライベートでもラインを送ってくる理由を解説しました。
お気づきの方もいるでしょうが、上司がラインを送ってくる背景を知れば心が楽になります。
何の理由もなく連絡してくるのは恐怖そのものですが、そうではないことがわかるためです。
また、上司も人間なので、いっぱいいっぱいになって精神的に追い込まれることもあります。
上司の上司にパワハラされて、心を病んでいるのかもしれません。
家族にないがしろにされて、自室で泣いているのかもしれません。
仕事量が多すぎて、土日も休まずに働かざるを得ないのかもしれません。
一方的に上司が悪いと決めつけるのではなく、「なぜプライベートでもラインしてくるのか」考えれば、あなたの心理的負担も軽くなります。
とはいっても、プライベートでラインされるのは嫌ですよね。
【角を立てない】上司に二度とラインを送らせない方法
ここでは、上司から二度とラインが来ないようにする方法をご紹介します。
- アカウントを変える
- 上司の上司に相談する(セクハラの告発)
精神的に追い詰められてもう無理!という方は、転職して逃げましょう。
もしくは、【実体験】仕事のストレスが限界な時の対処法と予防策【ヤバいサイン】をご覧ください。
1.アカウントを変える
アカウントを変えることで、上司からうざいラインが二度と来ないようにすることができます。
アカウントの変更は本人の自由なので、何か言われても変えたいから変えたといえば問題ないです。
ただし、二言目には「アカウント教えて」といわれるでしょう。
ここで教えてしまっては意味がないですよね。
個人のプライベート用アカウントと、仕事専用アカウントです。
上司に教えるのは仕事専用アカウントにすれば、休日は心安らかに過ごすことができます。
2.上司の上司に相談する(セクハラの告発)
どうしても上司からのうざいラインが止まらないようであれば、上司の上司に相談しましょう。
ラインならば文書が残っているので、見せた方が早いです。
セクハラに該当する文言があれば、容赦なく告発することをおすすめします。
一瞬で上司を終わらせることができますよ。
自分でうざい上司の相手をしたくない場合は、第一の選択として上司の上司に相談しましょう。
嫌いな上司対策をまとめました。
【注意点】上司からのラインがうざくてもしてはいけない3つのこと
ここでは、上司からのラインがうざくてもしてはいけないことをご紹介します。
下手に刺激すると悪化するかもしれません。
- 言いふらす
- 未読スルーまたはブロックする
- 期待させる行動をする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.言いふらす
上司からのラインがうざくても、同僚に言いふらしてはいけません。
なぜなら、上司のメンツをつぶしてしまうからです。
上司のプライドがズタズタにされて逆上されるかもしれません。
また怖いのは、悪意がないのに上司がプライベートでもラインを送っていた場合です。
あなたは上司と仲が良いと思っていなくても、上司はあなたと仲が良いと思っていたケースですね。
上司との関係は、あなたの人事考課にも響きます。
無駄な関係悪化は避けた方が賢明でしょう。
2.未読スルーまたはブロックする
上司からのラインがどんなにうざくても、未読スルー(未読無視)またはブロックは避けるべきです。
なぜなら、感情を逆なでしてよりひどくなる恐れがあるから。
即レスする必要はありませんが、1日1通くらいは返信してあげてください。
未読無視を根に持って、業務上で嫌がらせしてくるかもしれません。
ちなみに、ブロックは言語道断です。
一方的に相手を否定する行為なので、未読無視よりもリスクが高いですよ。
上司がどんなにうざくて嫌いでも、今後の関係のことも考慮して、大人の対応をしましょう。
上司が嫌いすぎて顔も見たくない人は、【対処法】嫌いな上司と話したくない!顔も見たくない上司とうまくやる方法をご覧ください。
3.期待させる行動をする
もしかしたら、あなたが上司に期待させるようなことをしているから、プライベートでもラインを送ってくるのかもしれません。
皆から好かれる人っていますよね。
いわゆる、人間たらしというやつです。
さりげないボディタッチや、毎回笑顔で話しているせいで、上司は「あなたが上司に気がある」と思い込んでいるかもしれません。
あなたにとっては「上司からのうざいライン」であっても、上司からすると「あなたから誘ったコミュニケーション」というわけです。
上司からのラインがうざい!プライベートを守るために逃げるのもアリ
最後にアドバイスさせてください。
上司からのうざいラインのせいでストレスが溜まっているなら、ノイローゼになる前に逃げましょう。
上司からのうざい・気持ち悪いラインがなくなったとしても、心の傷まではなくせないからです。
今の仕事が辛かったり不満があったりするなら、上司のうざいラインをきっかけにして転職するという方法もあります。
自分の心に聞いて、どうすべきか、どうしたいのか考えてください。
上司からの離れたい、顔も見たくないほど精神的に追い込まれているなら、逃げていいんですよ。
無理な人は「無理」ですもんね。
今回は、以上です。