このような悩みを解決します。
もう働きたくない…疲れたと感じる人は、ストレス社会において結構多いです。
そして、もう働きたくないと思う人には、いくつか共通点がみられます。
今回は、「もう働きたくない」と思うほど追い込まれている人の特徴や、楽になるための対処法をまとめました。
最後まで読めば、無理して働く必要なんてないことがわかり、気楽に生きられるようになるでしょう。
本記事の内容は、目次からご確認ください。
それではいきましょう。
【実体験】もう働きたくない…無理だと悟った話
僕がもう働きたくないと思ったのは、当時のパワハラ上司が原因でした。
パワハラの定義は厚生労働省が定めている通りです。
職場のパワーハラスメントとは、職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であって、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、③労働者の就業環境が害されるものであり、①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。
なお、客観的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については、職場におけるパワーハラスメントには該当しません。
僕がやられていたのは、以下のようなものです。完全にパワハラでした。
- 毎日雑用を押し付けられる
- 「てめぇ」「おまえ」「誰に口きいてんだ」などと毎日暴言を吐かれる
- 他の人がいる前で怒鳴り散らされる
- 全てのミスを押し付けられる
上記のようなことを毎日された結果、僕は心を病んで不安障害になりました。(詳細は、精神的理由で仕事を休みたい人へ【不安障害になった僕が伝えたいこと】をご覧ください)
今だから言えることですが、パワハラされて学びがありました。
仕事は自分が働きやすい環境で、無理せず働くべきということです。
「仕事が辛い。もう働きたくない。疲れた…」と感じるのは、環境が自分に合っていないだけ。
つまり、自分が生きやすい環境を見つけることが重要なのです。
僕は転職して自分が生きやすい職場に変えたから、今では毎日気楽に働けています。
人生100年時代といわれる現代では、いかに継続して働けるか、どれだけ楽に働けるかが重要ではないでしょうか。
もう働きたくない!本当に疲れた時の対処法7選
ここでは、もう働きたくないと感じた時に有効だった対処法を、実体験をもとにお伝えします。
ちなみに、「もう働きたくない」と感じる理由は自分が一番よくわかっているはずなので、本記事では紹介しません。
疲れた時に有効だった対処法は、以下の7つです。
- 休む
- 仕事をさぼる
- 上司を見下す
- 筋トレする
- よく寝る
- 転職活動をする
- 副業を始める
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.休む
「もう働きたくない」と感じたら、徹底的に休みましょう。
ポイントは、「徹底的に」休むことです。
少しでも仕事や嫌なことをしてはいけません。
一日中寝ていても、だらけていてもよいので、心身が休まることをすべきです。
2.仕事をさぼる
「もう働きたくない」と感じたら、仕事をさぼってみてください。
出勤日当日に仕事をさぼると決めた日はサイコーの気分ですよ。
仕事をずる休みする方法やバレない工夫は、仕事をずる休みしたら心が軽くなった話【ずる休みの理由と伝え方】でまとめています。
少しはサボったほうが、仕事のパフォーマンスもあがりますよ。
3.上司を見下す
上司のせいで「もう働きたくない」と思っている人は、上司を心の中で見下すという方法があります。
帰宅してから枕をムカつくやつの顔に見立てて殴りますよね?
あれと同じです。
脳内で徹底的に見下し、ごみクズを見るような目でクソ上司と接しましょう。
意外とすっきりするので、翌日からメンタルが正常化しますよ。
4.筋トレする
超大事なこと。これテストに出ます。ストレスの発散方法。「趣味や好きな事に打ち込む」「緑の中を散歩」「不安や悩みを紙に書く」「週に3回の筋トレ」「カラオケで熱唱」「5分間瞑想」「嫌なことは忘れる」40代になってこれを始めてストレスから開放されました。あっ忘れてたけど1番効果的な方法は『
— メンチ社長 (@menchi2929) October 1, 2021
「もう働きたくない」と思ったら、筋トレ・有酸素運動が有効です。
自宅でできる「腹筋」「スクワット」「腕立て伏せ」などがききますよ。
ポイントは、息切れするレベルまで追い込むこと。
ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑えることができます。
5.よく寝る
「もう働きたくない」と思うのは疲れたから。
何も考えずに10時間ほど寝ましょう。
8時間寝られれば十分ですが、自分がよく寝たと実感できればOKです。
メンタルが弱い人、病みやすい人に試してほしいことがある。健康的な食生活、十分な睡眠(最低6時間理想8時間)、適度な運動(週2-3回でOK)の習慣化だ。自律神経とホルモンバランスが整えば精神は勝手に整う。で、整えるには睡眠、食事、運動を整えればいい。王道かつ最強。騙されたと思ってやってみて。
— Testosterone (@badassceo) November 4, 2019
眠れない人は、ストレスが結構やばいレベルでたまっています。
【実体験】仕事のストレスが限界な時の対処法と予防策【ヤバいサイン】を読んで、自分の状態をすぐにチェックしてください。
睡眠障害は本当に危険です。
6.転職活動をする
「もう働きたくない、疲れた」と思った時に一番有効だったのが、転職活動をしてみたことです。
「もう働きたくない」と思っているのに転職活動するのは矛盾している気がしますが、メンタル面で非常に効果がありました。
- 自分の居場所は他にあることを実感できる
- 転職エージェントが仕事の相談に乗ってくれる
- 相談をもとに、自分に合った職場を紹介してくれる
- 辛い仕事以外に意識が向くので、辛いと思っていた仕事がどうでもよくなる
- 次の職場という希望が見えるので、元気が出てくる
転職活動を始めれば、精神的に余裕が持てるだけでなく、嫌な職場も辞められます。
「もう働きたくない」けど「働かなきゃいけない」という悩みを抱えている方は、ぜひ転職活動を始めみてください。
本当に、本当に、憂鬱だった気分が晴れますよ!
7.副業を始める
「もう働きたくない」と思っているタイミングでの副業は、鬼辛いです。
しかし、僕は「もう疲れた、仕事が辛い」と思っている人こそ、副業にチャレンジすべきだと思います。
なぜなら、本業だけに頼らなくても生きていけることに気付けるから。
副業だけで稼げるなら、本業で辛い思いをする必要なんてないですからね。
僕が始めた副業はブログ(アフィリエイト)です。
今では1日1~2時間作業で、月15万円稼げるようになりました。
転職が厳しい方には、副業で稼いで精神的な余裕を持つことをおすすめします。
もう働きたくない、疲れた…と感じやすい人の特徴3つ
ここでは、「もう働きたくない。疲れた」と感じやすい人の特徴をまとめました。
自分が当てはまっていないかご確認ください。
「もう働きたくない。疲れた」と感じやすい人の特徴は以下の4つです。
- 誠実
- 我慢できてしまう
- 不器用
詳しく見ていきましょう。
1.誠実
「もう働きたくない。疲れた」と感じやすい人は、誠実でまじめなケースが多いです。
誠実であるがゆえに手の抜き方がわからず、要領が悪いということですね。
仕事に対してまじめに向き合うことは素晴らしいことです。
しかし、どんな仕事に対しても最大限の熱量で取り組んでしまうと、燃え尽きるのが早いというデメリットがあります。
2.我慢できてしまう
我慢できてしまう人は、突然「もう働きたくない」という状態になるかもしれません。
我慢できるということは、自分の感情をコントロールできるということです。
精神年齢が高いので多くの場面では有利に働きますが、仕事においてはデメリットもあります。
心が悲鳴を上げていても押し殺し、頑張れてしまう人は要注意です。
3.不器用
不器用な人は、「もう働きたくない」と感じやすいです。
なぜなら、自分でうまく仕事をしている気になれないから。
1の力で10の結果を出すのではなく、10の力で10の結果を出す人のイメージです。
仕事に対して真摯に向き合う姿勢は素晴らしいですが、手を抜くことを覚えた方がよいでしょう。
どこかで必ず限界が来ます。
仕事を効率的にこなしたい人は、実は仕事ができる人はサボり魔という特徴が?本当に仕事ができる人の共通点をご覧ください。
もう働きたくない…と感じないようにするための予防策3選
ここでは、「もう働きたくない…疲れた」と思わないようにするための予防策をお伝えします。
事前に対策をとっておけば、辛い思いをしなくて済みますよ。
- 仕事を頑張らない
- 楽しみを持つ
- 退路を確保しておく
詳しく見ていきましょう。
1.仕事を頑張らない
「もう働きたくない…疲れた」と思わないようにするための予防策1つ目は、仕事を頑張らないことです。
「仕事がもう無理です。疲れました。働けません」となる人のほとんどは、「頑張る」の基準が普通の人よりも高い傾向にあります。
普通なら、他人の2倍やれば頑張っていると思いますよね。
「もう働きたくない…疲れた」と感じる人には、他人の5倍やっても「頑張っている」とは思えない人もいるのです。
頑張ることの基準が高すぎるので、仕事を頑張らないようにしましょう。
かなりサボっても、普通の人より優秀なはずです。
2.楽しみを持つ
「もう働きたくない」と思う人には、無趣味な人が多いです。
楽しみがなく、好きでもない仕事のことばかり考えていればすべてが嫌になりますよね。
なんでもいいので、趣味を作りましょう。
映画鑑賞、漫画、スポーツ、釣り、ジョギング、YouTubeなど、なんでもいいです。
熱中できる趣味が作れたら、仕事のことなんてそっちのけで、楽しい人生がスタートしますよ!
3.退路を確保しておく
「もう働きたくない」と心の限界が来る前に、退路を確保しておくと安心できます。
退路とは、転職先のことです。
転職には労働環境の改善と共に、もう1つ大きな意味がある。
それは
「選択肢を知る」
ってこと。人って、知ってる選択肢の中からしか道を選べないじゃないですか。
転職を経験すると
「辞めても仕事は腐るほどある」
て理解できるんですよ。選択肢を知ってると強い。だって退路があるんだから。
— とっとこランサー@未来の道標 (@Tottokolancer) February 14, 2019
転職は簡単ではありません。
しかし、無理を続けて仕事をしたくない状態になるくらいなら、少し大変でも職場を変えた方がよいのではないでしょうか。
もう働きたくない…疲れを感じたら、逃げていいんだよ
「もう働きたくない…無理だ」と感じたら逃げてください。
頑張りすぎて疲れたのですから、休むべきです。
最後にもう一度、もう働けないと思った時の対処法をまとめますね。
疲れた時に有効だった対処法は、以下の7つです。
- 休む
- 仕事をさぼる
- 上司を見下す
- 筋トレする
- よく寝る
- 転職活動をする
- 副業を始める
僕は転職したおかげで、仕事が辛いと思わなくなりました。
転職活動を始めれば、精神的に余裕が持てるだけでなく、嫌な職場を辞められますよ。
転職はちょっと…という方は、副業を始めて収入源を複数作ることがおすすめです。
僕は副業ブログを「もう働きたくない」と思った時に始めましたが、今では1日1~2時間作業で、月に15万円ほど稼いでいます。
本業以外に稼ぎがあることは、精神的にも大きなメリットです。
>>>WordPressブログの始め方を超わかりやすく解説【初心者が10分でできる】
「もう働きたくない、疲れた」という状態にならないようにするための予防策は以下の3つでしたね。
- 仕事を頑張らない
- 楽しみを持つ
- 退路を確保しておく
繰り返しますが、決して自分を追い込みすぎないようにしてくださいね。
「もう働きたくない」「人生に疲れた」なんて思うほど、頑張らなくていいんですよ。
>>>仕事を辞めるのは逃げじゃない!会社を辞めた僕が幸せになれた理由
今回は、以上です。