このような悩みを解決します。
就職・転職した企業が合わないとすぐに辞めたくなりますよね。
辛い環境から逃げるのは正解ですが、とりあえず1年は働かないと自分の首を絞めるかもしれませんよ。
そこで今回は、1年以内に辞めることデメリットと、1年続けることのメリットを解説します。
最後まで読めば、どうして「とりあえず1年続けるべき」なのかがわかり、将来の不安を解消できるでしょう。
転職に失敗して1年以内に辞めることのデメリット3つ
早速、転職・就職に失敗して1年以内に辞めることのデメリットを3つ確認しましょう。
先のことを考えるなら、すぐに辞めることは避けるべきです。
- 次の転職で不利になる
- 逃げ癖がつく
- 転職エージェントにマイナス評価を与える
1.次の転職で不利になる
私は20代で3回転職していて、入社後1年以内に辞めたこともありますが、正直言って短期間の転職はやめた方いいです(笑)。
ぶっちゃけ私は、有名企業の看板、5年以上の実務と海外駐在経験、英語中国語があるから何とか運良く仕事見つかってるだけですし、私自身も過去一部のキャリアは後悔してます。
— 安斎 響市 @転職デビル (@AnzaiKyo1) April 7, 2021
転職・就職に失敗して1年以内に辞めることのデメリット1つ目は、次の転職で不利になることです。
転職の面接で、1年以内に辞めた理由は100%聞かれます。
採用する側の気持ちに立つと、すぐに辞める可能性がある人材は採用したくありません。
つまり、1年以内に退職したという経歴があるだけで、転職活動では不利になるのです。
2.逃げ癖がつく
キャリアアップを真剣に考えて転職する人と逃げ癖がある人の見分け方がないことが問題。
— りっくん (@mmunemployment) July 13, 2019
転職・就職に失敗して1年以内に辞めることのデメリット2つ目は、逃げ癖がつくことです。
多くの人がこなせているのに、やりたくないという理由で退職するのは辞めましょう。
どこにいっても逃げ続けます。
一度逃げ癖がつくと、どんどんエスカレートして「家から出たくない」という理由で辞めるようになるかもしれません。
心身が健康ならば、完全な甘えです。
二度と社会復帰できなくなるかもしれないので、逃げ癖がつかないように1年は頑張りましょう。
逃げではない退職は仕事を辞めるのは逃げじゃない!会社を辞めた僕が幸せになれた理由でまとめています。
3.転職エージェントにマイナス評価を与える
転職・就職に失敗して1年以内に辞めることのデメリット3つ目は、転職エージェントにマイナス評価を与えることです。
転職する際に、多くの人が転職エージェントを利用すると思います。
自分の手助けをしてくれる転職エージェントですが、もちろん顧客は選んでいますよ。
何をやっても続かない人、すぐに退職する人は、エージェントにとっても不利益です。
無料で利用できるといっても、エージェントは報酬があるから動きます。
報酬をもたらさない顧客にために動くほど暇ではないです。
転職に失敗してもとりあえず1年働くことのメリット3つ
次に、転職・就職に失敗してもとりあえず1年働くことのメリットを3つご紹介します。
- 再就職時のアピールポイントになる
- 知見が広がる
- 転職市場価値を下げずに済む
1.再就職時のアピールポイントになる
転職・就職に失敗してもとりあえず1年働くことのメリット1つ目は、再就職時のアピールポイントになることです。
1年やってみて駄目だったから退職した人は、採用の際に不利になりません。
なぜなら、逃げではなくキャリアを考えたうえで退職したから。
逃げの場合は1年もたないことがほとんどなので、1年耐えるだけで採用する側からの印象は違いますよ。
「たった1年」は「されど1年」です。
面接が不安な人は転職活動は落ちて当たり前じゃない!面接に落ちる原因と転職成功の秘訣を解説をご覧ください。
面接攻略法がまとめてあります。
2.知見が広がる
転職・就職に失敗してもとりあえず1年働くことのメリット2つ目は、知見が広がることです。
1年いれば、それなりに業界の知識を得られますよね。
その経験は、必ず次の仕事で活きます。
たった1年だとしても、業界の内部情報を知ってるのはかなりの強みです。
前職はどういう業界でどんなことをしていたのか、面接の際にばっちりアピールしましょう。
3.転職市場価値を下げずに済む
転職・就職に失敗してもとりあえず1年働くことのメリット3つ目は、転職市場価値を下げずに済むことです。
市場価値は、あなたが年をとればとるほど下がっていきます。
市場価値にはスキルや経験も加味されますが、短期退職は価値を大きく下げる要因の1つです。
正式な理由やビジョンもなく退職を続ける人は、雇ったところで辞めると判断されるので採用されません。
だからこそ、少なくとも1年は働いて必ずしもすぐに辞めるわけではないことの裏付けが重要なのです。
『とりあえず3年頑張れ』
『みんな我慢してるからお前も我慢しろ』
これらの言葉は思考停止してる人たち言葉だから聞く耳を持たなくていい。石の上で3年も耐えなくていいしみんな我慢してるから自分も我慢するなんてそんな理不尽なこと聞いてたらいつか潰れます。今すぐに逃げよう。俺たちは自由だ。— Influencer侍⚡️ (@Influen01014380) September 6, 2021
ちなみに、とりあえず3年は嘘なので聞く耳を持たなくていいですよ。
思考停止のアホがなんか言ってるだけなので、自分の人生は自分で決めましょう。
「転職後とりあえず1年」を乗り切るための方法
ここでは、辛い中で「とりあえず1年」を乗り切るための方法をご紹介します。
仕事が辛くてどうしても耐えられない人は辞めるべきですが、何とかなりそうな人は参考にしてください。
- 仕事を頑張らない
- 知識を得ることに集中する
- 逃げ道を作っておく
1.仕事を頑張らない
仕事が辛い中で「とりあえず1年」を乗り切るための方法1つ目は、仕事を頑張らないことです。
繰り返しますが、とにかく仕事を頑張らないでください。
頼まれた仕事だけやって、極限までミスをなくし、自分の仕事を減らしまくるようにしましょう。
仕事を頑張らないことは、効率化につながります。
次の職場でも活きるので、全力でさぼりましょう。
最低限の仕事をしていれば周囲は何も言えませんし、効率化できていない人が無能なだけです。
なんか言われたとしても、退職のための布石なのでどうでもいいですよね?
残業してしまう人は残業=無能とは限らない!残業の理由からみる有能と無能の違いをご覧ください。
残業しないための方法をまとめました。
2.知識を得ることに集中する
仕事が辛い中で「とりあえず1年」を乗り切るための方法2つ目は、知識を得ることに集中することです。
1年間は転職のための修行と捉え、その職場の知識や技術を盗みまくりましょう。
得た知識や技術は、転職活動で最高のアピール材料になります。
仕事が辛くても来年楽するためだと思えば、多少は気が楽になりますよね。
どうしても辛い人は、人生に疲れた時こそ成長のチャンス!僕が絶望から復活できた理由と対処法をどうぞ。
メンタルが強くなる方法をまとめました。
3.逃げ道を作っておく
合わないって思いながら、働き続けるのしんどいし、今すぐ辞めたい闇モードに突入した時の逃げ道として、転職サイトに登録してる。
求人探してもらったら、夜勤なしで、お休み多くて、今のところより給料高くて、良い条件のところがいっぱいある。揺れる。
— あ (@aaayaaakaaaaaa) September 2, 2021
仕事が辛い中で「とりあえず1年」を乗り切るための方法3つ目は、転職サイト・転職エージェントに登録して逃げ道を作っておくことです。
今よりも好条件の転職先がいくらでもあるという事実を知れば、気がかなり楽になります。
本当にきつくなったら転職すればいいだけなので、あらかじめ転職という「逃げ道」を用意しておきましょう。
複数の転職サイト・転職エージェントに登録しておけば、無料でたくさんの優良求人を紹介してくれるので、常に心に余裕が持てますよ!
「転職後とりあえず1年」がどうしても辛いなら辞めていい
「転職後はとりあえず1年働くべき」とお伝えしてきましたが、どうしても辛い人もいるでしょう。
仕事に行くこと自体が苦痛で、家に帰っても不安に襲われているような、頑張りすぎている人です。
僕はパワハラを受けながら働きすぎた結果、不安障害という精神疾患と、急性虫垂炎になり病院に運ばれました。
伝えたいことは、どうしても辛いなら1年も頑張らなくていいということです。
すぐ仕事を辞める若者を悪者にするなよ、悪いのはどう考えても会社。そもそも新卒が辞めても大丈夫な余裕すらない会社は新卒採用をするべきじゃないし、そんな会社はずっと中途採用やってろって感じ。
— 薄給OLハニワちゃん (@vmTp4s1u6NwFVD2) August 31, 2021
半年だろうが、1か月だろうが、心の底から辛いなら辞めていいんですよ。
もちろん、単純に仕事が嫌で働きたくないからというクソみたいな理由はダメです。
自分にめっぽう甘い人は、何のために生きているのかわからなくなって人生終わりますよ。
精神的理由やハラスメントにあって、心身が本当に辛い人は仕事を辞めてください。
健康が第一ですし、健康なら何度だってやり直せます。
心が限界な人は、【実体験】仕事のストレスが限界な時の対処法と予防策【ヤバいサイン】をご覧ください。
客観的にあなたの状態を把握して、すべきことがわかります。
まとめ:とりあえず1年働いて転職したほうが得
転職後にすぐ辞めてもいいのか、とりあえず1年続けるべきなのかというテーマでまとめました。
結論、とりあえず1年は働くべきです。
退職理由は転職面接で必ず聞かれるので、自分が不利にならないように1年は頑張りましょう。
もし、今の仕事が本当に辛くて毎日が苦痛なら転職して環境を変えるべきです。
無駄なストレスを抱えないで働けるような、あなたを受け入れてくれる環境は必ずあります。