とりあえず転職活動はアリ!【転職のやり方と適職の見つけ方】

とりあえず転職活動はアリ!【転職のやり方と適職の見つけ方】

とりあえず転職したいけど何がしたいのかわからないどうやって仕事を探せばいいの?
やりたい仕事がわかりません自分の適職を調べる方法はある?
何をすればいいのか、もうわからない正しい転職の進め方を教えて!

このような悩みを解決します。

転職したいけど何がしたいかわからない」は、多くの方がぶつかる悩みです。

方向性が決まらないのでは、転職活動を始めることすらできなくて辛いですよね。

そこで本記事では、とりあえず転職したいけど、やりたい仕事がわからない人が簡単に適職を見つける方法をご紹介します。

ゆん
僕は20代で2度の転職を経験しています。実体験をもとに、適職につく方法をお伝えしますね。

 

最後まで読めば、正しい転職活動の進め方がわかり、自分に合った仕事に出会えるでしょう。

内容は目次でご確認ください。

それでは参りましょう!

とりあえず転職したいけど何をすればいい?と悩む理由は行動不足

「転職がもうわからない!何をすればいいのかわからない!」となる原因は、行動力不足だからです。

物事の判断をするためには情報が必要であり、情報を入手するためには行動しなければなりません。

  • 転職したいけど何がしたいかわからない
  • 何から始めればいいのかわからない
  • 転職なんてもう嫌!

上記のような悩みを抱えている方の共通点は、行動力がないことです。

判断するために必要な情報がないせいで、何をすればいいのかわからなくなっているという事実を認識しましょう。

猫さん
とはいっても、行動する前に情報が欲しいんです。失敗したくないから情報収集に時間をかけてるので、行動していないわけじゃありません!

 

ゆん
その結果、有益な情報は得られましたか?得られていないなら、行動していないといえるのではありませんか?

 

「やりたい仕事がわからない」、「何をすればいいのかわからない」と悩む人は、まず行動してみましょう。

考えること・悩むことは、行動しながらでもできます。

行動して失敗したという「経験」こそ、あなたが手に入れようとしていた情報ではないでしょうか?

また、転職に悩みがあるとうまくいきません。

ゆん
本当に転職していいのかで悩んでいる方は、本当に転職していいのか悩んでいる人が知るべき3つの事実をご覧ください。

 

【実体験】転職して何がしたいかわからなかった僕が適職を見つけた方法

僕は転職して何がしたいかわかりませんでしたが、適職に就くことができました。

ここでは、具体的にどうやって僕が適職を見つけたのか、実体験をご紹介しますね。

  1. とりあえず転職活動してみる
  2. 転職サービスで自己分析してみる
  3. やりたくない仕事を考える

僕(20代)は上記の3ステップで適職を見つけました。

1つずつ解説します。

手順1.とりあえず転職活動する

情報がないことに気づけたので、とりあえず転職活動することから始めました。

具体的には、

  1. 転職サイト・エージェントに登録する
  2. 希望を伝える
  3. 求人が紹介される
  4. とりあえず何社か受ける
  5. 落ちる

という流れです。

見事に落ちましたよ・・・。反省するいい機会でした。

最大の失敗は、20代に特化した転職サービスを使っていなかったことです。

転職サービスは、得意分野・強みが違います。

自分の年齢に合った転職サービスを利用するようにしましょう。

手順2.転職サービスで自己分析する

自分の年齢に合った転職サービスに登録したら、自己分析します。

どんな職種が向いているのかわかるので、参考程度に使ってみると面白いですよ。

おすすめは、dodaオンライン仕事力診断です。

dodaオンライン仕事力診断なら、

  • 強み
  • 弱み
  • 思考パターン

などの、自己分析が簡単にできます。

しかも診断結果を選考で使えるので、強みを客観的にアピールすることも可能です。

「自己分析ができていないなぁ」「詳しく自己分析したい」と思った方は、ぜひご活用ください。

料金はもちろん無料です。

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手順3.やりたくない仕事を考える

自己分析してから、適性があるけどやりたくない仕事を考えました。

なぜなら、適性があってもやりたくない仕事はやりたくないから。

 

ゆん
(やりたくない仕事のために出勤するなんて、どんな拷問プレイだよ・・・)

 

転職活動はめんどくさいので、もう転職しないで済みそうな職種が絶対条件でした。

当時は「我ながらクズだな」と思っていましたが、今となっては最高の判断だったと自覚しています。

やりたくない仕事のリストアップは、スマホのメモ帳に箇条書きで書きましょう。

自分しかみないので、「働きたくねぇ」と思いながら、包み隠さず列挙するのがポイントです。

やりたくない仕事がわかれば、やってもいい仕事もわかりますよね。

適性があって、やってもいい仕事が「適職」です。

あとは、適職を中心に応募すれば、勝手に内定が出ます。

ゆん
時間がなくて転職活動できない方は、激務だけど転職活動したい!時間がない人のための転職法5選を参考にしてください!

 

【経験して分かった】やりたい仕事がわからないときの適職の探し方

前の章では、実際に僕が適職を見つけるためにしたことを紹介しましたが、「失敗したなぁ」と思う点があります。

そこで本章では、「転職して分かった」やりたい仕事が見つからないときの、正しい適職の見つけ方をご紹介します。

適職を見つけるときは、以下2つの視点から探せば失敗しません。

  1. 経験して嫌だったことから考える
  2. 自分にとっての幸せを考える

「たった2つだけ?」と思ったかもしれませんが、適職を見つけるなら2つを押さえておけばOKです。

将来性を重視するなら、プログラミングなどの「専門スキルが身につく仕事」から探す方法もあります。

ただし、スキルが身につく=適職とは限らないので、ここでは紹介していません。

 

ゆん
独立まで視野に入れているなら、専門スキルが身につく仕事を選べばいいと思います。やってみて適性がなかったら辞めればいい。

 

前置きが長くなりましたが、それぞれ解説しますね。

1.経験して嫌だったことから考える

1つ目は、「経験して嫌だったこと」から適職を見つけることです。

実際に働いたことがなくても、「この経験は嫌だったなぁ」と思い出せれば十分ですよ。

例えば、学生時代に発表会で失敗し、人前で話すことがトラウマな人がいるとします。

「人前で話す」という経験が「嫌だったこと」なので、頻繁にプレゼンするデザイン系や広告系の営業は厳しいとわかりますよね。

このような感じで、「嫌だった経験」からある程度は向いていない職種を割り出せます。

ちなみに、「嫌だった経験」と「やりたくない仕事」は、かなり違うので注意しましょう。

具体的には、以下の通りです。

  • やりたくない仕事→実は適性があって得意分野かもしれない
  • 嫌だった経験→適性があっても、嫌な仕事は続かない

やりたくないと思っている仕事は、あなたが嫌だと思い込んでいるだけの可能性があります。

やりたくない仕事に適性があるかもしれないので、思い込みで決めつけることは避けましょう。

ゆん
僕は人前で話すことが苦手でしたが、講師をする機会がありました。実際にやってみたら得意分野になりましたよ。

 

2.自分にとっての「幸せ」を考える

適職を見つける2つ目の方法は、「自分にとっての幸せ」を考えることです。

仕事を「辛いもの」ではなく、「幸せを感じるための手段」にできれば、それは適職といえるでしょう。

給料や福利厚生、人間関係といった表面上のことばかりに気をとられて、自分にとっての「幸せ」をないがしろにする人が多すぎます。

「何が重要で譲れないのか」を考えることが、適職を見つける上で大事な視点です。
まずは、自分にとっての幸せを考えましょう。

あなたが幸せを掴むために、仕事に対して求めるものは何ですか?

  • 働きやすさ
  • 達成感
  • ストレスの少なさ
  • 仕事の裁量(自由度)

幸せはみんな違いますよね。

自分が幸せを感じるのはどのポイントなのか、何があれば満たされるのか考えてください。

あなたを満たせる仕事が、あなたにとっての適職です。

ゆん
給料に対する不安は、転職ではなく副業でもカバーできます。選択肢は複数ありますよ。

>>>【やめとけ】おすすめできない副業5選!副業しない方がいい人の特徴とは?

 

次の章では、適職を見つけるうえでやってはいけないことをご紹介します。

とりあえず転職したい!やってはいけないこと

とりあえず転職しようと思って職を探すときに、やってはいけないことがあります。

以下の3つで仕事を選ぶと失敗するかもしれません。

  1. 給料で選ぶ
  2. 成長している業界・職種で選ぶ
  3. 「好き」を仕事にする

1つずつ解説しますね。

1.給料で選ぶ

やってはいけないことの1つ目は、給料で仕事を選ぶことです。

新卒にありがちですが、基本給や1年目の報酬が高いという理由だけで仕事を選ぶと後悔します。

なぜなら、理想と現実が違いすぎて耐えられなくなるから。

ちなみに、初年度だけ給料が高くて、昇給・昇進がない企業もありますよ。

 

shigoto motomerumono

出典:https://employment.en-japan.com/enquete/report-36/

 

上記はエン転職が調査した「仕事に求めるもの」ランキングです。

注目してほしいのは、「人間関係の良い職場で働くこと」「プライベートを大切に働けること」の、20代のグラフが飛びぬけている点ですね。

給料よりも「職場環境とプライベート」を重視していることがわかります。

また、ノーベル経済学賞受賞者であるダニエル・カーネマン教授らによって、年収7万5,000米ドル(約800万円)で幸福度はほぼ頭打ちになるということが発表されました。

「給料が上がれば幸せになれる」という考えは年収800万円まで。

幸福度を高めたいなら収入以外の要素が重要というわけです。

「給料orやりがい」は人それぞれでしょうが、お金では幸せになれないという事実は、押さえておいた方がよいでしょう。

2.成長している業界・職種で選ぶ

「成長している業界に入れば、自分が成長できて給料アップも期待できる」と安易に考えることは危険です。

なぜなら、企業と社員の成長に因果関係はないし、収入がアップする保証もないから。

成長できるどころか、競争が激しすぎて蹴落とされるリスクの方が高いかもしれませんよ。

GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)がわかりやすい例ですね。

誰もが知る超大手企業でありながら、未だ成長しているという底知れない存在。

彼らの足下には、かつて競合として挑み、散っていった屍たちが転がっています。

たった4社のために、何百・何千という企業が倒産に追い込まれているのです。

リスクを知ったうえで、成長している業界・職種を選ぶべきではないでしょうか。

ちなみに、未経験だから、という理由で選択肢から外すのもおすすめしません。

ゆん
理由は、未経験の転職が怖い!転職して分かった未経験転職のメリット3選でまとめていますが、適性があるかもしれないためです。

 

3.「好き」を仕事にする

「好き」を仕事にすることは、趣味を失うことになるかもしれません。

趣味として取り組むことと、仕事として向き合うことは別物だからです。
何十年もやっていた趣味が大嫌いになるかもしれませんよ。
もちろん、「好き」を仕事にしている人もいます。
アーティストの米津玄師さんは、好きで音楽を続けていたら才能が認められ、日の目を見ることになりました。
彼のように、好きで能力があって、何かしら結果を出せたなら仕事にするのもアリです。
しかし、そんな人はまれでしょう。

好きなことを仕事にできるほど、あなたに適性があるとは限りません。

趣味を仕事にしようとするなら、慎重になることをおすすめします。

ゆん
該当してないけど転職できないぞ?という方は、転職できない人は無能ではなく準備不足【転職できる人との違い】も参考にしてください。

 

まとめ:とりあえず転職したいけど…と悩んだときこそ行動しよう

最後にまとめます。

  • 転職したいけど何がしたいかわからない
  • 何から始めればいいのかわからない
  • 転職なんてもう嫌!

上記のような悩みを抱える方は、行動力不足が原因です。

判断できるほどの情報がないから「転職?どうすればいいの?もうわからない!」となっています。

とにかく動いて情報を集めることから始めましょう。

適職を探すときは、以下2つの視点を忘れないでくださいね。

  1. 経験して嫌だったことから考える
  2. 自分にとっての幸せを考える

あなたにとっての「幸せ」を考えて、何を仕事に求めるのか明確にしましょう。

仕事を選ぶときの注意点は、以下の3つです。

  1. 給料で選ぶ
  2. 成長している業界・職種で選ぶ
  3. 「好き」を仕事にする

安易に仕事を決めると後悔するかもしれません。

転職をやり直さないで済むようにしたいですね。

 

ゆん
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転職活動は情報戦です。

自分と相手(企業)を知れば、内定はきっと勝ち取れますよ。

今回は以上です。

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