このような悩みを解決します。
女性が多い職場で働いている方、毎日お疲れ様です。
筆者は、2年間女性だらけ(男:女=1:9)の職場にいた男ですが、お気持ちはよーくわかります。
筆者の経歴は、
- 1年目は病院。看護師がいろいろと黒くてヤバかった。
- 2年目は学校法人。男女比は2:8くらいに下がったが、仕事より女の戦いがヤバい。
という感じで、女性が多いせいで起こりがちな修羅場はそこそこ経験しました。
今は女性が2割くらいの人材系法人にいますが、毎日が平和ですね。あはは!
そこで本記事では、女性が多い職場にいると疲れる理由や、無駄な争いに巻き込まれないようにする方法をご紹介します。
女性だらけの職場で2年間働いた末にたどり着いた、「敵を作らない方法」もお伝えしますね。
それでは参りましょう。
女性の多い職場に疲れた4つの理由
この章では、女性の多い職場にいて疲れた理由を解説します。
僕が実際に経験して疲れたことは、以下の4つです。
- 嫉妬がえぐい
- 陰口が多い
- 論理より感情
- 常に団体行動
業務以外の部分で疲れるんですよね・・・
1.嫉妬がえぐい
女性が多い職場には「嫉妬」がいたるところにあります。
どんなに小さいことでも嫉妬されると「敵」認定されるので、嫉妬されないように気を使って疲れるのです。
- 若さ
- ブランド品
- 旦那(彼氏のスペック)
- 仕事ができる人
など、気にしだしたらキリがないようなことにまで嫉妬します。
「えっ、そんなことに妬いてるの?」と、何度思わされたことか。
2.陰口が多い
毎日のように誰かの陰口を聞くことが、個人的には一番きつかったです。
聞きたくもないし、興味もない話を永遠とされると地獄ですよね。
僕は適当に聞き流してやり過ごしていましたが、同調を強要されている人もいました。
聞き流すにしてもコツがあり、適当に相槌を打たないとダメです。
愚痴を聞くだけでも気を利かせないといけないので、精神的に疲れました。
3.論理より感情
女性は男性よりも感情で動く部分が多いですよね。
仕事では論理的思考が求められますが、女性ばかりの職場では論理より感情が優先されます。
「○○さんの気持ちも考えて!」とか、「私は悪くない!」とか言い出して解決できないことが多いです。
改善すべきことと改善案があるのに実行できないという状況に嫌気がさして、1ヶ月で退職する方もいました。
論理的な人は、感情的な人と関わると疲れます。
4.常に団体行動
女性が多い職場には、「常に団体行動をする」というルールがあるようです。
女子小学生のグループを想像してみてください。
なぜか常につるんでいますよね。あれとほぼです。
業務中はある程度分散しますが、ランチタイムになると派閥で集結します。
その他にも、なぜかお手洗いに行く時間が被ったり、コピーする時間が被ったりしていました。
1人でいるほうが楽な方にとっては、精神的負担が大きいでしょう。
女性の多い職場で疲れる人へ!2年働いて分かった敵を作らない方法7選!
この章では、女性が多い職場で疲れないようにする方法をご紹介します。
疲れないようにする秘訣は、敵を作らないことです。
僕は2年間女性だらけの職場にいましたが、敵を作らなかった(はず)ので、具体的に何をしていたのかお伝えしますね。
- なんでも否定しない
- 清潔感を死守する
- 99%聞き役になる
- 挨拶と笑顔を徹底する
- 特定の人と話し過ぎない
- 何かと察してあげる
- 誰の悪口も言わない
意識していたのは上記7つです。
女性が多い職場では、好かれるのではなく嫌われないようにすることが重要ですね。
1.なんでも否定しない
女性が多い職場で敵を作らないようにする方法1つ目は、なんでも否定しないことです。
どんなに興味がない話をされても、どんなにアホ丸出しの会話を続けられても否定してはいけません。
なぜなら、否定すると不快感を与えてしまうから。
不快感は陰口に発展します。
ターゲットにされると非常にめんどくさいので、とりあえずうなずいて聞き流しましょう。
- えっ、そうなんですか?
- それは大変でしたねぇ
- あら、まぁ
- もー、ほんとですよねぇ
みたいな感じで相槌を打っておけばOKです。
2.清潔感を死守する
女性が多い職場で敵を作らないようにする方法2つ目は、清潔感を死守することです。
男性は特に清潔感を重視してください。
なぜなら、少しでも汚いと思われると業務に支障が出るレベルで攻撃してくるから。
職場のおばさんたちなんてどうでもいいでしょうが、自分のためにも最低限の清潔感は維持しましょう。
女性は化粧が濃すぎたり、コスメを頻繁に変えると目の敵にされるので注意。
目立たないように立ち回るのが重要です。
3.99%聞き役になる
女性が多い職場で敵を作らないようにする方法3つ目は、99%聞き役になることです。
普通の会話では「話す:聞く=2:8」くらいがよいと言われていますが、女性が多い職場においては違います。
「話す:聞く=1:99」くらいでちょうど良いです。
「話す」の1%は相槌です。
こちらの意見を話したところで聞いていないですし、理解もされないので話す意味がないです。
てきとーに受け流すのがベストでしょう。
4.挨拶と笑顔を徹底する
女性が多い職場で敵を作らないようにする方法4つ目は、挨拶と笑顔を徹底することです。
基本的な部分ですが、ここができている人とできていない人では全く違います。
男性なら清潔感を保ちつつ、笑顔で「おはようございます」「お疲れ様です。」と言っておけば、好印象を抱かれるので関係維持がしやすいですよ。
女性の場合は、関係が破綻していない人には笑顔で挨拶をおすすめします。
すでに「敵」認定された相手には、言葉だけで挨拶しましょう。
そうすれば、「あの人、挨拶もできないのよぉ。いやねぇ」なんで言われなくて済みます。
5.特定の人と話しすぎない
女性が多い職場で敵を作らないようにする方法5つ目は、特定の人と話しすぎないことです。
特に、女性が多い職場で働いている男性は、特定の女性とばかり話さないように注意してください。
自分の期待通りにいかないと排除しようとするのが「女性の多い職場」です。
誰にでも同じ態度で接すれば、いらぬ争いに巻き込まれないで済みます。
6.何かと察してあげる
女性が多い職場で敵を作らないようにする方法6つ目は、何かと察してあげることです。
なぜなら、女性は察してほしい生き物だから。
こちらから気づけば承認欲求を満たしてあげられるので、「いい人」だと思われます。
ポイントは、すべての「察して?」オーラに反応しないようにすることです。
こちらの身がもたないので、仕事が忙しいふりをしてスルーすることも大事ですよ。
7.誰の悪口も言わない
女性が多い職場で敵を作らないようにする方法7つ目は、誰の悪口も言わないことです。
愚痴会で「あなたもそう思うよね?」と聞かれても、「あはは」と流してください。
なぜなら、陰口を少しでもいえば「〇〇さんは〇〇さんを嫌っている」と誇張されて言いふらされるから。
陰口は自分の評判を下げるだけなので、いうだけ損ですよ。
職場に嫌いな人がいても無視するのは避けるべき
「嫌いな人は無視すればよくね?関わらなければいいじゃん」と思った方もいるでしょう。
たしかに、関わらない選択ができるなら関わらないことがベストです。
しかし、経験上女性が多い職場ではそう簡単にいきませんし、嫌いな人だからといって無視するのは避けた方がよいです。
なぜなら、「無視されてる!ハラスメントだ!」とかいって大事にされる可能性があるから。
女性が多い職場は論理より感情を優先するので、事実確認なしで話が進みがちです。
自分の身を守るために、嫌いな人であっても無視するのは避けましょう。
疑われるようなことは、「そもそもしないようにする」ことが重要です。
>>>職場で嫌いな人と話さないリスクを解説【苦手な人との賢い接し方】
女性が多い職場では諦めることが大事【女性だらけの職場で学んだこと】
僕が女性だらけの職場で2年間働いて学んだことは、諦めることが重要ということです。
自分の努力で変えられないものが、女性だらけの職場にはたくさんあります。
反抗しても無駄ですし、敵を作るだけです。
無理なものは無理と割り切り、スルースキルを身につけた方が楽に働けます。
具体的に僕が諦めたことは、以下の3つです。
- 全員に嫌われないようにすること
- 愚痴をすべて聞いてあげること
- いちいち察してあげること
まず、全員に嫌われないようにするのは諦めました。僕が男というだけで敵対心むき出しの人や、なぜか目の敵にしてくる人がいたからです。人間には相性があるので、「あの人とは根本的に無理だから仕方ない」と割り切っていました。
また、毎日愚痴を聞いてあげることも諦めました。どんどん依存されて気持ち悪かったからです。その結果、少しずつ疎遠になって嫌われてしまいましたが、ストレスが大きく減ったので良かったと思っています。
いちいち察してあげることは途中から辞めました。なぜなら、10回察してオーラが出されていても、1回気づいてあげれば嫌われないことがわかったからです。これだけでも、ストレスは大きく減ります。
「~すべき、~しなきゃ」と考えるのは、心理的負担が大きいです。
無理なことは無理と割り切れば、女性が多い職場の理不尽なことで悩まずに済みますよ。
ちなみに、〇したいほど嫌いな人がいて退職させようとしているならやめた方が良いです。
詳細は、職場の嫌いな人を辞めさせたい!と考えるのは危険【根本的な解決策】をご覧ください。
女性の多い職場が辛いなら男女比で職場を選ぶべし!
女性の多い職場がどうしても辛いなら、男性が多めの職場を選ぶことをおすすめします。
なぜなら、男性が多い職場なら無駄な気を遣わずに済むし、争いに巻き込まれることもないから。
男性は感情より論理で動く生き物です。感情では動かないので、理屈が通じます。
また、女性が多い職場だと力仕事も女性がしますが、男性が多い職場なら男性が助けてくれますよ。
以下は、厚生労働省から引用した表です。女性の転職理由がまとめられています。
注目してほしいのは、「人間関係がうまくいかなかったから」転職した女性が10.7%いたということです。
全体で3番目に多いので、人間関係のせいで転職する女性が多いとわかりました。
女性は、男性がいれば自分を下げないようにするために、陰口の頻度を減らします。
女性だらけの職場より、くだらない争いに巻き込まれなくなりますよ。
割合は男女比=7:3くらいか、8:2くらいがちょうどよいです。
なぜなら、男性が9割になると女性を巡って争いが起きる可能性があるから。
男性が多すぎてもだめなので、注意してくださいね。
自分が働きやすい職場を探すなら、転職エージェントの利用をおすすめします。
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女性が多い職場に毎日疲れている方は、無料相談してみてはいかがでしょうか?
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