面接に落ちたショックなんてどうでもよくなる考え方【辛さへの対処法】

面接に落ちたショックなんてどうでもよくなる考え方【辛さへの対処法】

面接に落とされた。予想外にショックすぎて辛い・・・
せっかく最終面接までいったのにダメだった。心が折れそう・・・
面接に落ちたショックがどうでもよくなる方法があるなら教えて!

このような悩みを解決します。

面接に落とされると、自分が否定されたような気がしてショックですよね。

落ち込みすぎて、その後に予定していた面接にも引きずってしまい、まったく内定が出ない・・・なんて方もいるでしょう。

 

ゆん
僕は2回の転職経験があります。面接で落とされると、思ったよりメンタルやられますよね・・・

 

そこで今回は、面接に落とされたショックがどうでもよくなる考え方をご紹介します。

本記事を読めば、面接に落ちたショックからすぐに立ち直れるようになり、落ちることへの恐怖心がなくなるでしょう。

本記事の内容は目次でご確認ください。

それでは参りましょう。

面接に落ちたからといってショックを受けなくていい

はじめに、お伝えしたいことがあります。

面接に落ちたからといって、いちいちショックを受ける必要なんてないですよ。

なぜなら、転職は企業と応募者のマッチングでしかないから。

面接官が厳しい目で落とすために行う場が相性チェックテスト(面接)というわけです。

合格したら、たまたま企業と相性が良かっただけ。

落ちた場合は、たまたま企業との相性が悪かっただけですよ。

ヨーグルトにはちみつは合いますが、タバスコでは合わないのと同じです。

どんなに優秀な人であっても、企業との相性が悪いと判断されれば落ちます。

努力不足やあなたに魅力がないというわけではないので、面接に落ちても落ち込まないでくださいね。

 

ゆん
とはいっても、「面接で落とされた」という事実はかなりのショックだと思います。特に、落とされ慣れていない方は・・・

 

そこで次の章では、面接に落ちたショックがどうでもよくなる考え方をご紹介します。

落ち込んでいることがアホらしく思えるはずですよ。

面接に落ちたショックなんてどうでもよくなる考え方【実体験】

ここでは、面接に落ちたショックがどうでもよくなる考え方を紹介していきます。

ただの相性チェックで落とされて落ち込むなんて、割に合わないですよね。

ぶっちゃけ、上から目線でいるくらいがちょうどいいですよ。

  1. 面接官の見る目がないだけ
  2. 実験台になってくれた
  3. 神様が落としてくれた

面接に落ちたショックがどうでもよくなる考え方は上記3つです。

それぞれ解説しますね。

1.面接官の見る目がないだけ

面接に落ちたショックがどうでもよくなる考え方の1つ目は、面接官の見る目がないと考えることです。

面接に落ちた時、面接官の見る目がないだけと考えられれば無駄に落ち込まなくて済みます。

強がっているだけに聞こえるかもしれませんが、面接官に見る目がないのは、あながち間違いではないようですよ。

 

 

 

ゆん
僕は五大商社に新卒で内定していましたが、地方中小には一次面接で落選しています。理由は、協調性に問題があったから、らしいです(笑)

 

企業が採用する人材は、企業にマッチした人材だけ。

つまり、どんなに優秀だろうと、企業にマッチしなければ面接に落とされるわけですね。

これって、企業的にはかなり危険ではありませんか?

同じ考え方の人ばかり採用しては、時代に適応していくことができないので、倒産まっしぐらですよね。

本当に見る目があるなら、未来のことを考えて採用するはずです。

面接官の見る目がないせいで落ちた可能性は、あなたが思っているより大きいかもしれませんよ。

2.実験台になってくれた

面接に落ちたショックがどうでもよくなる考え方の2つ目は、実験台になってくれたと思うことです。

転職活動は、経験がないと厳しい部分があります。

つまり、転職成功にはある程度の失敗が必要というわけです。

今回、あなたを面接で落としやがった企業は、実験台になってくれたのだと考えましょう。

あなたのために、わざわざ時間と場所を提供してくれたのです。

本命企業を受ける前の練習台になってくれるなんて、とても良い企業ですね。

3.神様が落としてくれた

面接に落ちたショックがどうでもよくなる考え方の3つ目は、神様が落としてくれたと考えることです。

「内定が出ると社会の損失になるから、神様が介入して落とした」のかもしれませんよ。

突拍子もないと思いましたよね?

アジア(2019年)で一番裕福な人の実話を知ったうえで、否定できますか?

 

ゆん
神様が面接に落としてくれたと考えるのは、この話を知った後でも遅くないですよ。

 

ご紹介するのは、中国IT企業最大手アリババグループ創業者、ジャック・マー氏の人生の一部です。

彼は、就活に失敗しまくって就職できなかったから起業しました。

その結果、アジアで最高のお金持ちになったのです。

彼の失敗談はすさまじいですよ。

  • 大学には2度落ちる
  • 就活では30社に落ちる
  • 24人中23人が合格した面接にも、ジャック・マー氏だけ落ちる

ほんの一部ですが、これだけでもヤバいと思いませんか?

就活で30社に落ちるって、メンタル破壊されまくりですよね。

しかも、24人中23人が合格しているのに、マー氏だけ落ちるって神様が妨害しているとしか思えません・・・

あなたが面接に落ちて激しく落ち込んでいるのは、あなたにとって必要な経験だからではないでしょうか?

実際に、彼はこのような名言を残しています。

「もし本を出すとしたら『アリババの1001個のミス』を書きたい。人生で最も重宝しているのが、失敗だから」

出典:https://forbesjapan.com/articles/detail/32725

説得力がすさまじいですね(笑)

失敗とは、成功の過程に過ぎないのですよ。

面接に落ちたら感じる「ショック」の正体【落ち込む理由】

ここでは、面接に落ちた時に感じる「ショック」の正体を解明していきます。

ショックは感じるけど、理由がはっきりしない方はご覧ください。

心のもやもやの正体は以下の2つです。

  1. 否定された気持ちになるから
  2. 失敗したと思うから

それぞれ解説します。

1.否定された気持ちになるから

面接に落ちた時に感じる「ショック」の正体は、「否定された気持ちになるから」です。

本命企業に落ちてショックを受けるのは当然ですが、本命以外に落ちてもショックは感じますよね。

それは、「あなたは使えない。あなたは必要ない。」と否定された気持ちになるからです。

正面から「あなたはダメです」とNOを突き付けられては、誰でもショックを感じます。

存在の否定ほど辛いことはありませんからね・・・

2.失敗したと思うから

面接に落ちた時に感じる「ショック」の正体は、「失敗を実感するから」です。

失敗を恐れるのは普通の反応です。

しかし、失敗なくして成功はあり得ません。

 

 

面接においても同じですよ。

面接して、失敗して、改善して、また面接する。

これをひたすら繰り返した先に、内定があります。

ポンポン内定が出る人は、人より多く、より早く失敗した人たちです。

「また失敗するのかな。怖い・・・」と悩むのはわかりますが、失敗は慣れます。

失敗パターンを知った先には、成功するパターンしか残っていませんよ。

面接に落ちてショック!大事なのは引きずらないこと

面接に落ちたショックがどうでもよくなる考え方を紹介しましたが、簡単に割り切れない方もいるでしょう。

最終面接で落とされた場合は、なおさらだと思います。

落ち込んでいる方は、無理に立ち直ろうとしなくていいのですよ。

大事なのは、次に引きずらないことです。ショックから立ち直るのは手段であり、目的ではありません。

 

ゆん
繰り返しますが、採用試験(面接)とは応募者と会社のマッチングです。100社受けて100社受かることは無理です。

 

面接に落ちたのは、会社と相性が悪かったというだけ

自分がどんなに努力しても、会社との相性を良くすることなんて不可能です。

それなら、落とされたことでくよくよ悩み、落ち込むだけもったいないですよね?

人には、活きる環境とそうではない環境があります。

野球選手に「バスケでプロになれ」といっても、なれる人はそうそういないでしょう(大谷翔平選手はなれそう・・・)。

無理なものは無理。合わないものは合わないです。

「そういうもんだ!」と割り切り、次に進むことが重要ではないでしょうか。

 

ゆん
心が疲れてしまった人は休んでもいい。もっと気楽に生きましょう!

 

>>>実は仕事ができる人はサボり魔という特徴が?本当に仕事ができる人の共通点

ショックとおさらば!面接に落ちないようにする方法

ここでは、面接に落ちないためにすべきことを3つご紹介します。

しっかり準備したうえで臨めば、自信もつきますよ。

  1. 想定問答する
  2. 反省と改善を繰り返す
  3. 模擬面接する

1つずつ解説しますね。

1.想定問答する

面接に落ちないためにすべきことの1つ目は、想定問答することです。

想定問答とは、「事前に質問されるであろうことを予測し、答えを考えたうえで練習すること」をいいます。

「質問の予測なんてできないよ!」と思ったかもしれませんが、難しく考えないでください。

面接官は、あなたのエントリーシートを見ながら質問してくるわけです。

つまり、ある程度の予測はできます。

自分が書いたエントリーシートを読み直し、面接官が突っ込んできそうなところを見つけましょう。

難しければ、家族や友人に教えてもらえばOKです。

事前に聞かれることがわかっているだけで、本番の安心感がかなり違いますよ。

2.反省と改善を繰り返す

面接に落ちないためにすべきことの2つ目は、反省と改善を繰り返すことです。

面接が終わったら、合否に関わらずその日のうちに反省してください。

大事なのは、良かった点と悪かった点を、客観的に反省することです。

あなたの発言に対する面接官の反応で、よかったのか悪かったのか判断できます。

良かった点は継続し、悪かった点は原因を考えて改善しましょう。

 

ゆん
面接に落ちる人がやりがちな失敗は、転職活動は落ちて当たり前じゃない!面接に落ちる原因と転職成功の秘訣を解説でまとめています。

 

3.模擬面接する

面接に落ちないためにすべきことを3つ目は、模擬面接です。

実践形式の対策なので、フィードバックがもらえる点が最大のメリットですね。

客観的な意見は、反省するうえでかなり貴重な材料になります。

注意点は、面接官役を誰かに頼まなければならないことです。

友人や家族相手では集中できない人もいるでしょう。

そこで、転職エージェント相手に練習することをおすすめします。

転職エージェントは転職のプロなので、より有益なフィードバックとアドバイスをくれるでしょう。

面接に不安があって練習したいと思っている方は、ぜひ転職エージェントにご相談ください。

第二新卒エージェントneo

繰り返しますが、転職は企業と応募者のマッチングにすぎません。

相性が大きく影響します。

1社に落ちたといって、ショックを受けて落ち込む必要はないんですよ。

今回は以上です。

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