このような悩みを解決します。
本記事では、履歴書が手書きの企業がヤバい理由や、時代遅れ企業の特徴を解説します。
最後まで読めば、履歴書を手書きで指定してくる企業の特徴がわかり、応募すべきなのか判断できるでしょう。
本記事の内容は、目次でご確認ください。
それでは参りましょう。
履歴書が手書きは時代遅れの証拠【古い慣習の企業は終わる】
結論からいうと、履歴書が手書きの企業は時代遅れであり、思考停止でくだらない慣習を引き継いでいるといえます。
時代遅れと言える理由は、以下の3つです。
- 応募者側の視点がない
- 履歴書を手書きで書いても熱意が伝わるとは限らない
- 企業側のメリットがない
①についてですが、紙で履歴書を作成するとかなり時間がかかります。
少しでも間違えば最初からやり直しですし、資源の無駄(反SDGs)です。
企業が応募者を一方的に選ぶという昭和の考え方が透けて見えます。
②については、手書きにしたところで熱意が伝わるとは限らないということです。
手間がかかっていればやる気があるとみなされたのは高度成長期~バブル期の話ではないでしょうか?
50年以上前の基準を維持している意味がわかりません。
③は、履歴書を手書きで提出させても企業側にメリットがないということです。
手書きよりPCで作った文章の方が間違いなく読みやすいですよね。
なぜ効率が悪い方法をとるのか理解できません。
現代は「働き方改革」の時代です。
なぜなら、履歴書を手書きのみにすると、若い人を採用できないからです。
可能性としてですが、わざと履歴書を紙で提出させて、応募者を厳選している説はあります。
厳選するということは、それなりに有名で応募者が殺到しているはずですね。
殺到していないのに紙でしか受け付けないなら、入社した後も時代遅れな慣習に付き合わされる可能性が高いでしょう。
履歴書が手書きの企業はヤバいたった1つの理由【将来性がない】
履歴書が手書きの企業がヤバい理由は、将来性がないからです。
時代に沿って成長する気がないのか、成長できないのか知りません。
しかし、時代遅れを自覚していない時点で無能であり、将来性がないでしょう。
また、時代に取り残されている企業は高確率で年功序列を維持しています。
年功序列は高度成長期の遺物であり、どんな無能でも企業にしがみつける制度です。
つまり、時代遅れの企業の上には無能がはびこっている可能性が高いといえます。
無能は自分より有能な部下を潰します。自分の地位が取られるかもしれないからです。
有能な人材を潰し続け、無能であふれかえった企業に未来はありませんね。
紙媒体に固執している企業に将来性はありません。
国を挙げてDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しているのに、正面から逆らっています。時代に逆らえば生き残れないのは明白でしょう。
また、転職活動していると「入社すること」が目的になりがちですが、大事なのは「入社した後」です。
労働環境や会社の方針、どんな人間が上に立っているかで、企業の未来は変わります。
履歴書が手書きの企業すべてがダメとはいいません。中には優良企業もあるはずです。
しかし、履歴書が手書きの時点で「地雷」の可能性が高いので、応募するのはよく考えてからにした方がよいのではないでしょうか?
>>>転職して分かったホワイト企業の正しい見分け方【転職成功のコツ】
履歴書を手書きで求める時代遅れ企業の特徴3つ
履歴書を手書きで求める時代遅れ企業の特徴を一言でいうなら「昭和」です。
あいつらが効率を考えないで脳筋プレーしたから、現代の日本はG7で生産性がダントツ最下位なんですよ。
とはいっても、ピンときませんよね。
具体的な時代遅れ企業の特徴は、以下の3つです。
- 根性論が大好き
- ハンコが好き
- 転職や副業は嫌い
会社選びの参考にしてくださいね。
1.根性論が大好き
履歴書を手書きで求める時代遅れ企業は根性論が大好きです。
なぜなら、いまだに昭和から抜け出せていないから。
どんなに効率が悪かろうが、生産性が低かろうが、根性とハラスメントでどうにかなると思っています。
たしかに、働いたら働いた分だけ国・企業・個人が潤う時代はありました。
1955年の戦後・高度成長期~1990年のバブル崩壊までです。
当時は、
- サービス残業は当たり前
- 徹夜でどうにかする
- 効率化は最悪でもいい
- パワハラ・セクハラ・モラハラは当たり前
という、今では考えられないような時代でした。
効率は無視、生産性が悪くても儲かる時代だったので、根性さえあればよかったのです。
履歴書を手書きで要求してくるような企業は、履歴書ですら当時から進歩していない企業といえます。
2.ハンコが好き
履歴書が手書きの企業はハンコが好きです。
なぜなら、変えること・変わることが怖いから。変化を好まない性質の企業なので、成長することもありません。
ハンコ文化から抜け出せない企業は他にも、
- 紙の書類ばかり
- タイムカードは手書きorマグネット
- 新技術は取り合えあえず否定
- FAXが多い
- メールやチャットより電話
- サービス残業が当たり前
などの特徴があります。
どれも30~50年前に生まれたどうでもいい慣習ばかりです。
転職活動中にハンコが多いか調べるのは難しいので、タイムカードやFAXの使用率を採用担当に聞くことをおすすめします。
3.転職や副業は嫌い
履歴書を手書きで求める時代遅れ企業は、転職や副業が大嫌いです。
なぜなら、昭和の時代で転職はあり得ないし、副業なんてなかったから。
1つの企業に忠誠心をもって、定年まで勤めることが美学とされてしました。
20代の筆者からいわせてもらえば、「楽でいいな」ですね(あくまでも個人の意見)。
終身雇用で退職金は保障されているし、どんな無能でもお金を簡単に稼げていたので副業の必要がなかったから。
銀行の利回りなんて、ノーリスクで年間6.08%ですよ・・・
出典;もんじゃより抜粋
現代の利回りは0.001%くらいなので、比較できたものじゃありません。
ノーリスクで年間6%ということは、1000万円預金しておけば確実に60万円増えるということです。
2年目には1000万円が約1123万円に増えるんですよ。そりゃ、転職も副業もしなくて生きていけるでしょ・・・
余談が長くなりましたが、上記のような理由で時代遅れの企業は転職や副業を嫌います。
自分たちの物差しでしか測れず、時代に適応できないから未だに履歴書が紙なのです。
>>>副業禁止で生活できない人へ!バレずに稼げる抜け道で解決です
履歴書はパソコンではなく手書きの方が有利なの?
これまで「履歴書が手書きの企業は時代遅れで、くだらない慣習がはびこっている」と書いてきましたが、手書きとPCではどちらの方が内定が出やすいのか気になりますよね。
100%の正解はないので、形式にこだわるのではなく、履歴書に書く内容をブラシュアップしましょう。
もし「紙かPCか」で選んでいても、そんな選考をしている企業に入社したいと思いますか?
不安過ぎて入社したくないですよね。
書類選考で落ちたとしても、縁がなかっただけです。深く考えずに次へ行きましょう!
ちなみに、形式を指定していない理由は3パターン考えられます。
- 応募者が書きやすいほうで書いてほしいから
- PCと紙でどちらを選ぶのか知りたいから
- 特に何も考えていない
書類選考の時点でここまで想定している採用担当はほぼいません。いても宇宙飛行士採用試験くらいなので、深く考えずに作りやすい媒体で作りましょう。
ポイントは、応募する企業がどんな人材を欲しているか考えることです。HPに求める人材像が書いてあれば参考になりますよ。
例えば、「officeを使える人材を欲してる」と書かれているのに、手書きで送るのはヤバいですよね。
officeを使える人材が欲しいと書かれているなら、PCで作成した上に、データや書類作成が得意と書くべきでしょう。
PCで履歴書を作成したいけど書き方がわからない方は、リクナビNEXTの無料テンプレートがおすすめです。
テンプレート通りに入力するだけで、内定者が作るような素晴らしい書類を作成できますよ!
利用には会員登録(無料)が必要ですが、3分でできます。
転職エージェントのご紹介
求人情報サイトでの求人公募よりも、自分自身に合った業界や業種に気付くことが多い ぜひ活用していただきたいです。
まとめ:履歴書が手書きの企業は時代遅れ
最後にまとめます。
履歴書が手書きの企業は時代遅れです。
くだらない慣習に縛られている可能性が高いので、将来性も厳しいと思われます。
履歴書を手書きで求める企業の特徴は、以下の3つです。
一言でいうなら、「昭和」ですね。
- 根性論が大好き
- 時代に反抗的
- 転職や副業に否定的
履歴書の提出形式がPCと紙で指定されていない場合は、自分が書きやすい方でOKです。
内定が出やすい方なんて決まっていませんし、そんなデータは見たこともありません。
応募する企業がどんな人材を欲しているか考えて、どちらかを選択しましょう。
繰り返しますが、履歴書が手書きの企業は時代遅れです。
なんとなく応募しようとしているなら、入社した後のことを考えて避けた方が良いでしょう。
具体的に、あなたが働いている場面を想像してみてください。
くだらない慣習に縛られた企業で働くあなたと、時代に適応した企業(テレワーク、フレキシブルなど)で働くあなたです。
内定欲しさに釣られないようにしてくださいね。
転職エージェントは必ず複数利用するようにしましょう。
なぜなら、転職エージェントとは相性の問題があるから。
相性が悪いせいでコミュニケーションがかみ合わず、好条件の求人を逃すこともあります。
相性が良いエージェントを見つけることが転職成功のカギです。
また、悩んだときは一人で抱えずに、友人や家族に相談するようにしてくださいね。
経験上、話を聞いてもらうだけでも気が楽になります。
恥ずかしければ転職エージェントに話を聞いてもらってもOKです。
一人で抱え込んで、無理をすることだけはないようにお願いします。
今回は以上です。