このような悩みを解決します。
仕事が大変すぎたり、上司や同僚にパワハラされたりすると、仕事が嫌になりますよね。
精神的な理由で仕事を休みたくなる日は、誰にでもあると思います。
今でも、無理なんてせずに自分の心の声を聴くべきだったと後悔していますよ。
そこで本記事では、仕事を休みたいと感じた時に休むべき理由や、心が楽になる方法をご紹介します。
最後まで読めば、仕事をスムーズに休む方法がわかり、精神的な苦痛からも解放されるでしょう。
【経験談】仕事休みたい…は甘えではなく心の叫び
精神的な理由で仕事を休みたいと思うのは甘えではなく、もう限界…という心の叫びです。
言い切れる理由は、筆者自身が心の叫びを無視して働いた結果、不安障害という心の病になったから。
精神科にいったときは、「うつ病の一歩手前です。仕事なんて辞めなさい」と、言われたほどでした。
毎日怒鳴られ、毎日雑用ばかりさせられ、毎日暴言を吐かれたことで、筆者の心はおかしくなりました。
なぜ、転職したり休まなかったりしなかったのかというと、「仕事を休みたいと思うことは甘え」だと思っていたからです。
恥ずかしながら、精神的な理由で仕事を休みたいなんて、甘えてるだけのクズだと思っていました。
小さい子供は、転んだらすぐに泣きますよね。
そして、「いたい、いたい」と泣いて感情をあらわにし、痛みを和らげようとします。
大人になって働き始めると、そんな機会はなくなりますよね。
感情を放出する機会がなくなるのです。
その結果、ストレスだけが溜まっていき、ある日突然心が壊れます。
精神的な理由で仕事を休みたいと思うのは、心の正常な反応であり、甘えではないのです。
どうか、無理はしないでください。
僕のように頑張っても、心が壊れてしまうだけです。
仕事休みたいのは甘えじゃない!精神的な理由ならすぐに休むべき3つの理由
ここでは、精神的に疲れた人が仕事を休むべき理由をまとめました。
「仕事休んでもいいの?」ではなく、「休むべき」です。
仕事を休むべき理由
- 人生が終わりかねないから
- そのまま頑張っても損しかないから
- あなたが活きる環境は必ずあるから
1.人生が終わりかねないから
精神的な理由で仕事を休みたい人が休むべき理由の1つ目は、人生が終わりかねないからです。
精神的な苦痛を無視し続けると、仕事がトラウマになります。
仕事がトラウマになるということは、働けないということです。
つまり、お金を稼げなくなるので、生きていけませんよね。
冗談抜きで、精神疾患は舐めないでください。
人生が終わります。
本当に辛いけど休めない方は、【実体験】仕事のストレスが限界!ヤバいサインと対処法を参考にしてください。
心のケアができます。
2.そのまま頑張っても損しかないから
精神的な理由で仕事を休みたい人が休むべき理由の2つ目は、そのまま頑張っても損しかしないからです。
もし、あなたが上司から「お前のために言っている。お前のために叱っている」などといわれて、嫌な仕事を押し付けられているなら、完全に黒ですよ。
なぜなら、善いことをしているという建前で、価値観を押し付けているだけだから。
うまいこといって、あなたを潰そうとしているんです。
労いの言葉が、たまにあればマシ程度ではないですか?
あなたを精神的に疲れさせて、仕事を休みたい状態まで追い込む職場のために頑張る意味なんてありません。
3.あなたが活きる環境は必ずあるから
精神的な理由で仕事を休みたい人が休むべき理由の3つ目は、あなたが活きる環境は必ずあるからです。
もしかして、今の職場以外からは採用してもらえないとか、人から求められないなどと思っていませんか?
そんなことはありえません。
それどころか、あなたに寄り添ってくれて、大切にしてくれる会社は必ずあります。
今の職場がたまたま合わないだけで、あなたが活きる環境・職場は必ずあります。
精神的に追い込まれるほど、無理をして働かなくていいんですよ。
関連記事
精神的な理由で仕事を休みたい!会社を休むときの理由4選
この章では、精神的な理由で仕事を休みたい時に使える「休む理由」を4つご紹介します。
当日の朝になって休みたくなったときでも使える言い訳をまとめました。
仕事を休む時の理由
- 体調不良
- 家庭の事情
- 家族の体調不良
- 家の設備が壊れた
基本的には、有休をとることが前提になります。
1つずつ見ていきましょう。
1.体調不良
精神的な理由で仕事を休みたい時は、体調不良を主張すれば高確率で休めます。
できれば、インフルエンザやノロウイルスなど、季節性で感染性がある病気の症状を伝えてください。
なぜなら、感染症はどんなブラック企業でも無視できないから。
注意点としては、「病院に行って診断書を取ってこい」といわれることがあります。
そのため、1日ならば「風邪でした」といって休めますが、数日休みたい時は厳しい言い訳です。
正直に、精神的な理由で休みたいということを伝える用意もしておきましょう。
2.家庭の事情
精神的な理由で仕事を休みたい時に使える理由の2つ目は、家庭の事情です。
上司からは深く事情を聞かれるでしょうが、話したくない事情ということを伝えましょう。
人の心が少しでもある上司ならば、それで察してくれるはずです。
話したくないといっているのに、立場を逆手にとって追及してくる上司はクソなので、ドン引きするような嘘を教えてあげましょう。
3.家族の体調不良
家族が体調を崩したから休むという言い訳も、仕事を休みたい時に使えます。
なぜなら、会社や上司は、社員の家族までは干渉できないから。
家族がインフルエンザになったといえば、出勤停止になって有休を消化せずに済むかもしれません。
また、祖父母や親の介護という欠勤理由も、同様に使えます。
4.家の設備が壊れた
精神的な理由で仕事を休みたい時は、「家の設備が壊れた」など、緊急性が高い言い訳も有効です。
なぜなら、休みを許可する上司にも、緊急性と重要性の高さがよくわかるから。
例えば、真冬にボイラーが壊れたとします。
お風呂は沸かせませんし、シャワーも水しか出ないので、相当ピンチですよね。
トイレが詰まって流せない場合も、同じように緊急性・重要性の高さが伝わります。
仕事休みたい!会社を休む言い訳を伝えるときのポイント3つ
この章では、仕事を休みたいという連絡をするときのポイントを3つご紹介します。
精神的な理由で仕事を休みたい時も、そうでなはないが休みたい時も、伝え方のコツは同じです。
仕事を休む理由だけではなく、伝え方のコツを抑えることで、休める確率を高めましょう。
休む連絡をするときのポイント
- 理由を明確に伝える
- 電話で上司に連絡する
- 復帰できそうな日を伝える
1つずつ解説します。
1.理由を明確に伝える
仕事を休む連絡をいれるときは、理由を明確に伝えましょう。
なぜなら、休む理由が曖昧だと疑われるし、深く追及されてぼろが出てしまうから。
明確に伝えるなら、PREP法をご活用ください。
PREP法とは、
- 結論
- 理由
- 例
- 結論
の順に話す、相手を説得させるための話法の1つです。
最初に「仕事を休ませてほしい」といい、理由を次に述べます。
理由に具体性を持たせるために例を挙げ、最後にもう一度「休みたい」と伝えるのです。
そうすれば、上司を納得させることができ、仕事を休めるでしょう。
2.電話で上司に連絡する
仕事を休む連絡をいれるときのポイント2つ目は、電話で上司に連絡することです。
一昔前なら当たり前でしたが、現代ではラインやメールで済ませる社員が増えています。
上司の年齢が若く、理解があるからチャット・メールで済ませても平気だろう…という場合でも、電話で連絡しましょう。
なぜなら、電話の方が緊急性をアピールできるからです。
より確実に休むために、細かいことから気を付けていきましょう。
3.復帰できそうな日を伝える
仕事を休む連絡をいれるときのポイント3つ目は、復帰できそうな日を伝えることです。
なぜなら、復帰の意志を伝えることでやる気をアピールできるから。
ただ休む連絡をするだけではマイナスイメージを持たれるので、プラスイメージをぶつけて相殺しましょう。
また、「休んで対処してから出社したほうが仕事に集中できる」というように、合理性も主張できます。
関連記事
仕事休みたいのに休めない!精神的に限界なときの対処法3選
この章では、仕事を休む努力をしても休めないという場合の対処法をご紹介します。
精神の限界は突然やってくるので、少しでも無理だと感じたら、以下の対処法を実践してくださいね。
精神的に限界なのに休めないときの対処法
- 診断書の存在をちらつかせる
- 退職したいと相談する
- 転職活動する
1.診断書の存在をちらつかせる
精神的な理由で仕事を休みたいのに休めない時は、診断書の存在をちらつかせましょう。
普通の会社なら、診断書を無視できないからです。
労働基準法には以下のように記されているので、法的にも有休の取得は拒否できません。
(年次有給休暇)
第三十九条 使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。
引用元:労働基準法第39条
もし休めないなら、完全にブラック企業です。
詳細は、仕事の代わりがいないから休めない会社は辞めるべき【労働基準法違反】でまとめていますが、労働基準監督署に相談しましょう。
法律で守られているのは有休の取得であり、休職ではありません。
休職に関する規定は企業によります。
2.退職したいと相談する
精神的な理由で仕事を休みたいのに休めない時は、退職相談をすることも有効な方法です。
なぜなら、企業にとっては退職されると採用コストが新たにかかるから。
企業にとってデメリットしかないので、退職願いが出されると焦ります。
また、普段から多くの案件を扱っていたり、社員から頼られている優秀人材だと、引き止められて給料が上がる可能性もあります。
詳細は、退職を引き止められたら出世のチャンス?!後悔しないためにすべきことでまとめていますが、待遇が改善される可能性もあるので、話を聞くだけ聞いても良いでしょう。
3.転職活動する
精神的な理由で仕事を休みたいのに休めないなら、転職活動を始めることをおすすめします。
なぜなら、社員を大事にしない企業に未来はないから。
大事にしてくれない会社にいても、やる気が出ませんよね。
それなら転職活動を始めて、次のキャリアをスタートさせたほうが合理的です。
- 精神的な理由で仕事行きたくない状態。うつ状態のようになる。
- とにかく辛さから逃げたかった。何をすればいいのかわからなくて悩む。
- 不安障害と診断され、医師に退職を促される。転職活動を始める。
- 転職活動で自分の居場所は他にもたくさんあると知る。
- 転職めどが立って少し元気になる。
- 今の会社はクソ。辞める決意が強くなる。
- 辞めるために転職頑張る。1秒でも早く楽になりたい。
- 容赦なく有休とれるようになる。気づいたら仕事休みまくってた。
- 転職成功して精神的苦痛からの解放。1つの企業にこだわる意味がないと実感。
「転職は甘え」なんて言葉は大嘘で、1つの企業にこだわる方がリスクなんですよね。
なぜなら、終身雇用はとっくに崩壊しているし、個人の能力が重視される時代だから。
下記は総務省資料からの引用ですが、転職者数が年々増加していることがわかります。
1つの企業にこだわるのではなく、自分が働きやすい職場を求めて転職している人が、どんどん増えているのです。
まとめ:精神的な理由で仕事を休みたいなら転職も視野に
繰り返しますが、仕事を休みたいと思うのは甘えではありません。
仕事や他人を優先するのではなく、自分の心身を第一に考えましょう。
最後に、本記事の内容をまとめます。
精神的に疲れた人が仕事を休むべき理由は以下の3つです。
仕事を休むべき理由
- 人生が終わりかねないから
- そのまま頑張っても損しかないから
- あなたが活きる環境は必ずあるから
精神的な理由で仕事を休みたい時に使える「休む理由」は4つありました。
仕事を休む時の理由
- 体調不良
- 家庭の事情
- 家族の体調不良
- 家の設備が壊れた
仕事を休みたいという連絡をするときのポイントは以下の3つです。
休む連絡をするときのポイント
- 理由を明確に伝える
- 電話で上司に連絡する
- 復帰できそうな日を伝える
仕事を休む努力をしても休めないという場合の対処法は以下の3つ。
精神の限界は突然やってくるので、早め対処してくださいね。
精神的に限界なのに休めないときの対処法
- 診断書の存在をちらつかせる
- 退職したいと相談する
- 転職活動する
筆者が実際に使って役に立った転職エージェントです。
仕事を休みたいと感じるのは心の悲鳴です。
精神的に辛いなら、休んでいいんですよ。
一度も会社に行かずに退職できます。
優良ですが、会社とすぐに縁を切れますよ。
繰り返しますが、心の叫びを無視しないようにしてくださいね。
今回は、以上です。