このような悩みを解決します。
- 息が詰まる職場に勤め続けたら不安障害になった話
- 息が詰まる職場の特徴!ストレスを感じやすい理由とは?
- 職場にいると息が詰まる!現状を変える対処法3選
- 職場にいると息が詰まる!ストレスを解消する方法
本記事を読めば、職場にいるだけで息が詰まる人がすべき対処法がわかり、辛い環境から抜け出せるでしょう。
息が詰まる職場に勤め続けた結果【不安障害になった話】
タイトルの通り、息が詰まる職場に勤め続けた結果は「不安障害になる」というものでした。
毎日パワハラ上司のサンドバッグになり、誰も助けてくれない職場で仕事を頑張った末路ですね…
不安障害とは、厚生労働省のHPにも掲載されている現代病の1つのこと。
パニック障害や社会不安障害は、不安障害の1種ですね。
僕は不安障害の中でも、「全般性不安障害」と診断されました。
詳細は以下の通りです。
学校のことや家族・友達のこと、生活上のいろいろなことが気になり、極度に不安や心配になる状態が半年以上続きます。
不安だけでなく、落ち着きがない、疲れやすい、集中できない、イライラする、筋肉が緊張している、眠れないといった症状もみられます。
文字で見ると大した事ないと思うかもしれませんが、死にたくなるほど辛かったです。
毎日眠れないし、食べられない。
しかも、強烈な恐怖心が突然襲ってきます。
詳細は、精神的理由で仕事を休みたい人へ【不安障害になった僕が伝えたいこと】でまとめていますが、うつになって自殺する人の気持ちが理解できました。
仕事は生きる上で必須です。
しかし、心身を壊してまでするものではないと断言できます。
もし、息が詰まる職場で働いていて、毎日辛い思いをしているなら逃げてください。
心身がまともなうちにそこから逃げないと、貴重な人生の一部が無駄になってしまいます。
休めない人のために、心と体を守るための方法を、経験をもとにまとめました。
息が詰まる職場の特徴!ストレスを感じやすい理由とは?
僕が経験して分かった息が詰まる職場の特徴は以下の3つです。
- ハラスメントがある
- 雑談がない
- 企業風土の問題
ハラスメントがなくても、息が詰まる職場はありますよね。
ストレスを感じる時点で「向いていない」ので、早めの対処をおすすめします。
1.ハラスメントがある
ハラスメントがある職場は、その場にいるだけで息が詰まります。
常にびくびくしてプレッシャーとストレスにさらされるためです。
ここでいうハラスメントとは、
- パワーハラスメント
- モラルハラスメント
- セクシャルハラスメント
などです。昭和の働き方から変えられない会社に多く見られます。
自分がハラスメント被害に遭うのではなく、誰かがされている空間にいるだけでも息が詰まるでしょう。
新人が入ってこない職場や、どんどん人が辞めていく職場はハラスメントがある可能性が高いので要注意です。
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2.雑談がない
業務中に全く雑談がない職場は息が詰まります。
なぜなら、人間の脳は集中できる時間に限りがあり、雑談は丁度良い休憩になるから。
医学的にも、生理学的にも、人間の集中力の持続時間は90分間が限界だと言われています。大学の講義が90分間で区切られているのは、そうした合理的な理由からです。にもかかわらず、休憩もとらずに仕事を続けていれば、当然、時間の経過とともにパフォーマンスはダダ下がりです。
雑談ばかりしているとサボりと同じですが、休憩がてらの雑談やトイレ休憩は必要な休息です。
また、業務中に誰とも話さないと寂しいですよね。
ロボットと働いているみたいで悲しくなるでしょう。
笑い声や笑顔がない職場は辛いように、雑談がない職場も息が詰まります。
3.企業風土の問題
企業風土の問題で息が詰まる職場になっているケースもあります。
企業全体の問題であり、どうにもできない可能性が高いでしょう。
雑談すら許さない企業は、社員を駒としか見ていない可能性があります。
昭和から成長していない企業なので、早めに脱出したほうがよいかもしれません…
新人が入ってこない職場や、どんどん人が辞めていく職場はハラスメントがある可能性が高いので要注意です。
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職場にいると息が詰まる!現状を変える対処法3選【根本解決】
ここでは、息が詰まる職場はもう嫌だ!という方のために、現状を変える方法を3つご紹介します。
会社を変えたくない方は、上から順に試してください。
- 異動する
- 休みを取る
- 転職活動する
1.異動する
会社を変えたくないけど息が詰まる職場は嫌という方には、部署異動することをおすすめします。
なぜなら、転職より簡単に環境を変えることができるから。
今の部署は息が詰まるとしても、他部署は働きやすい環境が整っている可能性があります。
まずは同期や人事部を使ってリサーチしてみましょう。
感触がよさそうなら、適当な理由を付けて自分の目で見に行ってください。
笑い声や笑顔が多い部署だったら当たりです。
あとは異動申請すればOKですが、申請の理由は論理的でなければいけません。
上司と人事が納得する理由を考えてくださいね。
会社を変えたくないけど息が詰まる環境は無理という方には、部署異動がおすすめです。
2.休みを取る
息が詰まる職場は、出勤するだけでストレスです。そんな環境で働き続けては、心身がおかしくなるのは時間の問題でしょう。
そこで、1~2週間程度の休暇をとることをおすすめします。心と体を休めて冷静さを取り戻せば、自分がどうすべきか見えてくるからです。
職場に行くだけでストレスを感じている状態は「正常」ではありません。
「楽になるために転職したい!」「部署異動したい!」と思っていても、それが本心とは限らないのです。
一時の感情に流されて行動すると高確率で後悔します。まずは長めの休暇を取り、自分と客観的に向き合うことが根本解決の第一歩ではないでしょうか。
休暇の取り方は、仕事をずる休みしたら心が軽くなった話【ずる休みの理由と伝え方】で解説しています。
3.転職活動する
息が詰まる職場から逃れる最強の対処法は、転職することです。
辛い職場から離れられるだけでなく、キャリアアップや待遇の改善まで見込めます。
異動よりも手間がかかりますが、自分のキャリアを更新するだけでなく、人間関係ごと刷新できる点が特徴です。
現状を変えるだけでなく、将来のことまで考えている方には転職活動することをおすすめします。
料金は無料なので、相談するだけしてみてください。
誰かに話すだけでも、心が軽くなります。
転職エージェントのご紹介
求人情報サイトでの求人公募よりも、自分自身に合った業界や業種に気付くことが多い ぜひ活用していただきたいです。
職場にいると息が詰まる!ストレスを解消する方法
僕自身が不安障害になったことで、ストレス原因の特定や対処法について詳しくなりました。
そこで本章では、息が詰まる職場のせいでたまったストレスがすっきり解消できる方法を6つご紹介します。
根本的に解決したいけどすぐにはできない方や、まだ様子見したい方は必見です。
- 働く環境を変える
- 紙にストレスの原因を書きだす
- 信頼できる人に相談する
- 日光に意識的にあたる
- 筋トレと有酸素運動をする
- 転職する
②・④・⑤は簡単すぎて信ぴょう性を疑うかもしれません。
しかし、現役の医師に勧められた方法ですし、実際に効果は驚くほどありました。
人は、ストレスを軽減させるために脳内に神経伝達物質のセロトニンを分泌しています。セロトニンとは脳を活発に働かせる神経伝達物質のひとつで、別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。
セロトニンを増やすためには、日光浴をはじめ、適度な運動、バランスの良い食事を摂ることが必要になってきます。セロトニンが増えることで、ストレス解消や集中力アップ、気持ちが明るくなるなどの効果が期待できるといわれています。
逆にセロトニンが不足すると、慢性的なストレスや疲労、不眠、仕事への意欲低下、協調性の欠如、うつなどの症状がみられる人もいます。
嘘だと思っても行動することが重要です。
「百聞は一見に如かず」といいますよね。
ちなみに、うつ病が治らない最大の原因は「医師の指示を無視すること」だそうです。
やらなければ治らないのは当然ですよね。
まとめ:あなたの心身を第一に考えて!
最後にまとめます。
僕が経験して分かった息が詰まる職場の特徴は以下の3つです。
- ハラスメントがある
- 雑談がない
- 企業風土の問題
ハラスメントがある職場は最悪です。すでに被害を受けているなら、相手にせず逃げることをおすすめします。
息が詰まる職場のせいでたまったストレスがすっきり解消できる方法は、以下の6つです。
- 働く環境を変える
- 紙にストレスの原因を書きだす
- 信頼できる人に相談する
- 日光に意識的にあたる
- 筋トレと有酸素運動をする
- 転職する
嘘だと思わずにやってみることが重要です。
まずは②・④・⑤から始めることをおすすめします。
根本的な解決策は、以下の3つでしたね!
- 異動する
- 休みを取る
- 転職活動する
手っ取り早い方法は異動することです。
しかし、完全に解決できるとは限らないという欠点があります。
息苦しい職場から完全に離れるだけでなく、キャリアアップもしたい方は転職がおすすめです。
転職のプロ視点から、あなたがどうすべきなのかアドバイスを受けられます。
料金は無料なので、相談するだけしてみてはいかがでしょうか?
転職エージェントのご紹介
求人情報サイトでの求人公募よりも、自分自身に合った業界や業種に気付くことが多い ぜひ活用していただきたいです。
転職すればすべて解決できるとは限りません。
しかし、目の前の辛さからは確実に解放されます。
今後数年間、息苦しい職場で辛い思いをするのか、数か月転職活動を頑張って楽になるのか決めるのはあなた次第です。
それでは!