このような悩みを解決します。
- 【闇】頑張って働いても給料が上がらない4つの理由
- 頑張っても給料が上がらない会社で働くメリット
- 頑張っても給料が上がらない会社で働くデメリット
- 頑張っても給料が上がらない!収入を増やす3つの方法
本記事を読めば、頑張っても給料が上がらない会社で働くことのメリット・デメリットがわかり、何をすべきかはっきりするでしょう。
頑張っても給料が上がらない4つの理由
まずは、どんなに頑張って働いても給料が上がらない理由を4つお伝えします。
働く気が失せるかもしれませんのでご注意を…
- 会社の利益が出ていないから
- 企業が内部留保しているから
- 昇給・昇進制度がないから
- あなたに問題があるから
1.会社の利益が出ていないから
会社の利益が出ていないと、給料が上がることはありません。なぜなら、社員の給料は企業の利益に関わるものだから。
業績が悪い企業はリストラという「人員削減」を行い、人件費をカットして無駄な出費をなくそうとしますよね。これは企業の利益が出ていなくて給料を払えないから行うのです。
会社の利益は、社員の給与に大きく影響します。GoogleやAppleといった超大企業社員の給料が高いのは、企業が莫大な利益を生み出しているからです。
利益を何年も出せていないと、給料が上がるどころか下がることだってあり得ます。
>>>未経験の転職が怖い?不安が吹き飛ぶ未経験転職のメリット3選
2.企業が内部留保しているから
企業が内部留保しているせいで給与が増えないケースもあります。内部留保は現金ではなく、有価証券や不動産・設備などに使われているためです。
内部留保とは、企業が生み出した利益から税金や配当、役員報酬などの社外流出分を差し引いたお金で、社内に蓄積されたものを指します。社内留保ともいいます。
総資産に対する内部留保の比率は、財務の健全性を示す指標としても注目されています。余ったお金をどのように分配するかは、企業の考え方や財務状況などによって異なります。株主還元を重視するなら配当を増やし、財務基盤を強化するなら内部留保を増やすといった方法があります。概して日本の企業は欧米に比べて内部留保の割合が多いといわれていますが、最近では大株主からの要求や買収防衛策として、一部を配当に回す企業も増えています。出典:SMBC日興証券
つまり、企業がため込んでいるのが現金ではないので、社員の給与に反映できないというわけですね。不動産や施設は即座に換金できませんから。
また、内部留保は企業にとっての信頼性にもなります。何かあった時のための「保険」という扱いですね。
不正が発覚して賠償金を払うことになっても、新設備に莫大な額を投入することになっても内部留保があれば対応できます。
このような状況のせいで企業は内部留保をすすめ、社員に還元できないというケースもあるのです。
3.昇給・昇進制度がないから
大前提として、昇給・昇進制度がないと、どんなに頑張っても給料が上がらないのは当然です。
社内規定で決まっているのでご確認ください。契約書にも記載があるはずです。
また、企業の評価制度を理解していないと、無駄な努力になる可能性があります。企業が評価するポイントで結果を出さなければ、給料には反映されません。
会社がどんなことを求めていて、何をすればポイントが高いのかはっきりさせることが重要です。
4.あなたに問題があるから
残念ながら、あなたの能力が低くて給与が上がらない可能性もあります。企業に利益をもたらしていない人材に報酬が出ないのは当然です。
頑張っているのはあなたの「主観」であり、客観的に見たらまったく結果を出せていないケースも考えられます。
大事なのは頑張ることではなく、企業に利益をもたらすことです。「頑張った、頑張らなかった」ではなく、どれだけ貢献できたのかが重要なポイントになります。
上司からどのように評価されているのかヒアリングすれば、客観的な事実がわかるでしょう。
頑張っても給料が上がらない会社で働くメリット
この章では、頑張っても給料が上がらない会社で働くことのメリットをご紹介します。
給料が上がらない会社が向いている人もいるので、メリットが「自分にとってはどうなのか」ご確認ください。
- 失敗しないで済む
- 頑張らなくて済む
1つずつ見ていきましょう。
1.失敗しないで済む
頑張っても給料が上がらない会社で働くことのメリット1つ目は、失敗しないで済むことです。なぜなら、給料が上がらない会社にいれば挑戦する必要がないから。
失敗とは、新しいことに挑戦する過程で生まれるものです。挑戦しなければ失敗することもないでしょう。
大きなチャレンジをする必要がないから、大きなミスをしないで済むという意味ですね。
給料が上がらない会社なら、頑張る必要がなく、プレッシャーに追われることもないでしょう。
2.頑張らなくて済む
頑張っても給料が上がらない会社で働くことのメリット2つ目は、頑張らなくて済むということです。
給料が上がらないということは、頑張らなくても頑張ったときと同じということ。つまり、どのみち同額の給料がでるということなので、頑張る必要がないのです。
毎日同じことを繰り返して、暮らせるだけの給料がもらえればよいという人にとっては良い環境かもしれません。
むしろ、頑張ったら頑張った分だけ損をするといえますからね。
詳細は、給料が安くてもモチベーションを保つべき理由と方法3選!でまとめました。
頑張っても給料が上がらない会社で働くデメリット
次に、頑張っても給料が上がらない会社で働くことのデメリットを4つご紹介します。
自分にとって、メリット・デメリットどちらの方が大きいか意識しながらご確認ください。
- 成長できない
- 会社に使い潰されるリスク
- 今後もお金に不満を抱き続ける
- 転職市場価値が下落し続ける
1.成長しない
頑張っても給料が上がらない会社で働くことのデメリット1つ目は、成長できないことです。
給料が仕事量・努力量に影響されないなら、頑張らない社員が周りに多いと思われます。人間は周囲の環境に影響されやすいので、「周りがやらないなら自分もやらない」という考えになるためです。
その結果、仕事をできる範囲でしかやらなかったり、雑にこなすようになったりして成長が止まります。
周りがやらないから自分がやる羽目になり、メキメキ成長するという「逆パターン」も可能性としてあります。
もし、それだけの行動力とメンタリティがあるなら、早い段階で転職した方がよいでしょう。間違いなく、今より好待遇で雇ってもらえるはずです。
2.会社に使い潰されるリスク
頑張っても給料が上がらない会社で働くことのデメリット2つ目は、会社に使い潰されるリスクがあることです。なぜなら、経営層が社員の幸福や健康を無視している可能性が高いから。
- 福利厚生が充実していない
- 有休でも休めない
- サービス残業が多い
- ハラスメントが横行している
- 上に意見できない
などがみられるようでしたら、ブラック企業で確定です。
企業は社員のことを駒としか思っていないので、潰されないように逃げることをおすすめします。
3.今後もお金に不満を抱き続ける
頑張っても給料が上がらない会社で働くことのデメリット3つ目は、今後もお金に不満を抱き続けることです。
今後とは、「定年するまでずっと」を意味します。
残酷かもしれませんが、不満があっても努力しない・行動しなければそれ相応の人生しか歩めないでしょう。
給料に不満があっても、そこそこの生活ができればいい方には問題ないかもしれません。しかし、終身雇用が崩壊している現代で、いつまでも雇ってもらえるとは限らないことは頭に入れておいてください。
4.転職市場価値が下落し続ける
頑張っても給料が上がらない会社で働くことのデメリット4つ目は、転職市場価値が下落し続けることです。これが最大のデメリットでしょう。
すでに何度かお伝えした通り、給料が上がらない会社で働くと成長の機会を逃しやすいです。
市場価値は年齢による部分が大きいです。だらだら働ければ働くほど、価値が下がります。
市場価値の決定要因は、年齢意外だと、
- 実績
- 経験・知識
- スキル・技能
- コミュニケーション能力
- 本質を見抜く力
などがあります。これらは、真剣に働いて失敗から学んだ末に身につけるものです。
給料が上がらなくても楽なら良いという短期的視点ではなく、将来まで見据えた長期的視点でどうすべきか考えた方がよいでしょう。
転職したことで関わる人や業種が変わり、フリーランスでもやっていけるようなスキルが身に付きました。転職最大のメリットだと、今でも感じています。
転職した方がいいのか迷っている方は、本当に転職していいのか悩んで転職したら正解だった話を参考にしてください。転職後の変化がわかります。
頑張っても給料が上がらない!収入を増やす3つの方法
ここでは、頑張っても給料が上がらない会社で働く人が収入を増やす方法をご紹介します。
退職しないで収入を増やす方法は、副業と投資の2つです。
- 副業する
- 投資する
- 転職する
全体的な年収を手っ取り早く上げたい方は、転職がおすすめです。
詳しく解説します。
1.副業する
頑張っても給料が上がらない方は、副業すればすべて解決するかもしれません。なぜなら、副業は本業と違って収入に制限がないから。
給料が上がらない環境で頑張れるメンタリティーとバイタリティーがある人にとって、頑張った分がそのまま報酬に代わる副業は天職といえるでしょう。
初期投資が0円で済む副業も多いので、失敗してもノーダメージというわけです。
しかし、中には初心者向けでない副業も存在します。どんなに頑張っても稼げないのは悲しいですよね。
そうなりたくない方は、【やめとけ】おすすめできない副業5選!副業しない方がいい人の特徴とは?を参考にしてください。
僕の失敗談をもとに執筆したので、やってはいけない副業と稼ぎやすい副業がわかります。
2.投資する
「貯蓄から投資へ」という言葉がはやりましたね。これは、政府が老後の面倒を見れなくなったから流行した言葉です。
年金には頼れないので、今のうちから年齢や体力に関係なく、お金を稼ぐ方法を身につける必要があります。
その筆頭が「投資」です。
投資は、お金に働いてもらってお金を増やすこと。つまり、老後だろうが関係なく稼げるというメリットがあります。
投資と言えば、
- 株
- FX
- 不動産
の3つをよく聞くと思いますが、初心者におすすめなのはFXです。
なぜなら、FXは株や不動産投資より小額で始められて時間の拘束が緩く、サラリーマンでも始めやすいから。通貨ペア(銘柄)が30個以下(株は何千何万銘柄)で選びやすい点もメリットです。
しかも今では、口座開設がオンラインのみで完了するほど、簡単に始められるようになっています。
ノーリスクで稼げる投資なんてありません。あるとしたら詐欺です。
投資で負けて退場する人は「勉強せずに、楽して稼ごうとした人」なので、しっかり勉強してから始めれば損失リスクは減らせます。
テスト勉強せずに東大受験すれば、失敗するのは当然ですよね。それと同じです。
試しに始めてみて、向いていなかったら別の投資に取り組む方法が安全だと思います。
FXを始めるなら、DMM FX が初心者向けサポートが充実していて使いやすかったです。
初心者向けのLINEサポートと24時間電話窓口もあるので、安心して利用できますよ。
>>>DMM FX
3.転職する
頑張っても給料が上がらない会社で働く人が収入を増やす方法の3つ目は、転職することです。
根本的な解決策になりますが、転職にもメリットとデメリットがあります。
転職して確実に収入が増えるとは限りません。
しかし、転職しただけで年収が100万円アップした人もいます。
行動すれば変われるかもしれないけど、行動しなければ何も変わりませんからね。
まとめ:報われたいなら行動あるのみ!
最後にまとめます。
どんなに頑張って働いても給料が上がらない理由は以下の4つです。
- 会社の利益が出ていないから
- 企業が内部留保しているから
- 昇給・昇進制度がないから
- あなたに問題があるから
頑張っても給料が上がらない会社で働くことのメリットは2つでしたね。
- 失敗しないで済む
- 頑張らなくて済む
頑張っても給料が上がらない会社で働くことのデメリットは4つ。
- 成長できない
- 会社に使い潰されるリスク
- 今後もお金に不満を抱き続ける
- 転職市場価値が下落し続ける
自分にとって、メリット・デメリットどちらの方が大きいか意識してくださいね。
- 副業する
- 投資する
- 転職する
安全重心で副業・投資から始めたい人は、【やめとけ】おすすめできない副業5選!副業しない方がいい人の特徴とは?を参考にしてください。
現状を根本から変えて、将来の不安をなくしたいなら転職して環境を変えるのが最適です。
転職エージェントを活用して、スムーズかつ効率的に転職活動を進めましょう!
報われたいなら行動するしかありません。
給料が上がらないと現状に嘆いて終わるのではなく、行動して変えるのが人生いいところだと思います。
今回は以上です。