このような悩みを解決します。
残業が多いだけで無能の烙印を押されては、たまったものではないですよね。
残業する人には「有能タイプ」と「無能タイプ」の2種類存在しています。
結論からいうと、残業する人にはかなり優秀な人もいれば、全く使えない無能な人もいます。
今回は、残業する人=無能とは限らないという話をまとめました。
最後まで読めば、残業=無能とは一概にいえないことがわかり、本当に有能な人と無能な人を見極められるようになるでしょう。
残業=無能とは限らない!残業する6つの理由と種類
ここでは、残業=無能とは限らないという話をします。
残業する理由によって有能か無能かが大体わかるので、1つずつ確認していきましょう。
余談ですが、残業理由は紹介する6つ以外にもあります。
残業する6つの理由
- 残業代が稼ぎたいから残業する
- 残業して期待された以上の仕事を完成させる
- 仕事が遅くて残業しないとこなせない
- 想定外の突発事象などが発生して残業になる
- 単純に仕事量が多すぎて残業する
- 納期に合わせるため残業して仕上げる
1.残業代が稼ぎたいから残業する【有能・無能】
残業する理由の1つ目は、残業代が稼ぎたいから残業するパターンです。
有能と無能、どちらの人種もいます。
すぐに終わらせられるのに引き延ばしている人もいれば、本当に終わらなくて結果的に残業代で稼いでいる人もいるということです。
残業代は時間外勤務扱いなので、基本給が高ければ高いほど、より稼げるシステムです。
わざと遅くして稼ぎたくなるのもわかりますが、効率が非常に悪いです。
定時で上がって副業するか、転職することをおすすめします。
どんなに頑張っても給料が上がらない人は、基本給が上がらない会社は辞めるべき?続けるメリットと向いている人を解説をご覧ください。
一生給料が上がらない会社でこき使われるかもしれませんよ。
2.残業して期待された以上の完成度にする【有能】
残業する理由の2つ目は、残業して期待以上の完成度にするパターンです。
この場合は有能な人がやりがちな残業理由になります。
上司に頼まれた仕事に、プラスαして仕上げれば評価が上がりますよね。
先を見据えて、仕事の質を上げるためにする残業は、会社にとっても有益でしょう。
3.仕事が遅くて残業しないとこなせない【無能】
残業する理由の3つ目は、仕事が遅くて残業しないと完遂できないパターンです。
この場合は、能力不足なので無能な人がしがちな残業の理由になります。
仕事量が多いわけではないのなら、周囲の人に迷惑をかけている可能性もあるので、改善すべきでしょう。
効率化や優先順位を決めて仕事に取り組むべきです。
4.想定外の突発事象などが発生して残業になる【有能・無能】
残業する理由の4つ目は、想定外の突発事象が発生して残業するパターンです。
定時で上がれるかと思っていたのに、ミスが発覚したり急ぎで案件が入ったりした場合に該当します。
こればっかりは本人の能力に全く関係なく、有能な人も無能な人も残業になるでしょう。
対処速度によって、有能な人と無能な人で差が出るので、真の有能と無能を見分けるいい機会ではあります。
むしろ、早く片付けるために周囲を巻き込んで残業したほうが効率的かもしれませんね。
5.単純に仕事量が多すぎて残業する【有能・無能】
残業する理由の5つ目は、単純に仕事量が多すぎて残業せざるを得ないパターンです。
どんなに有能な人であっても、物量で攻められては対処しきれないですし、無能な人でも同様でしょう。
また、仕事量が多すぎる場合は、上司が無能かもしれません。
上司の仕事は部下の管理です。
どうしても残業が続くようなら相談して、業務量を調整すべきでしょう。
残業が多くてモチベーションが下がっている人は、【無駄じゃない】給料が安くてもモチベーションを保つべき理由と方法3選!をご覧ください。
仕事に対する価値観が変わるはずです。
6.納期に間に合わせるため残業して仕上げる【有能・無能】
残業する理由の6つ目は、納期に間に合わせるために残業して仕上げるパターンです。
この場合も、有能・無能関係ないといえるでしょう。
納期に合わせるとなると、一人で動くのではなくチームで動く場合が多いはずです。
ミス発覚が納期直前では、残業は当然ですよね。
納期に間に合わせるための残業も、一概に無能とはいえないでしょう。
【残業=無能】残業する無能の特徴
残業する理由と種類がわかったところで、残業する無能の特徴を確認しましょう。
自分や上司が当てはまっていたら要注意です。
効率が悪い
残業ばかりする人は、何も考えずに仕事をしていると思っているな。あと効率が悪いなとも。「いざとなったら残業」の考えが人を無能にする訳 企業にひそむ「多忙はエライ」という古い価値観 | ワークスタイル – 東洋経済オンライン https://t.co/GZgYtdTHq0 #東洋経済オンライン @Toyokeizaiより
— 生駒伝衛門 (@denden99) August 31, 2021
残業する無能の特徴その1は、効率が悪い作業をしている人です。
周りにいませんか?新しいことを拒否して、なぜかアナログにこだわる人が。
メール1通に何時間も使っていたり、エクセルで計算すればいいのになぜか電卓を叩いていたりします。
仕事の遅さやミスを指摘されて説教されても、ヤバいと思っていないので全く改善しません。
優先順位がわかっていない
99.999%事実。仕事できる人は「レスが早い」「予定はその場で調整する」「タスクを溜めない」「後回しにしない」「自分ボールにしない」「優先順位を考えて行動する」「即決力がある」人です。
— 川畑翔太郎|UZUZ(ウズウズ)専務|20代若手(第二新卒/既卒/フリーター)のキャリア支援10年目 (@kawabata_career) August 30, 2021
残業する無能の特徴その2は、優先順位がわかっていない人です。
仕事には優先順位があるって、新人研修で習いましたよね。
無能な人は優先順位がわかっていないので、クソどうでもいい仕事に何時間もかけて、重要な仕事を後回しにしがちです。
その仕事は「急ぎなのか」「重要なのか」というポイントを押さえて、日々の仕事に取組みましょう。
レスが何もかも遅い
レスポンスが早くてマメな人って仕事ができる人。連絡つながりにくく返信遅い人は仕事ができない奴。めんどくさくてもとりあえずLINEは既読にして一言でいいから早めに返信しよ?最終的に成功する人はマメな人だよ。
— エンリケ (@rie0985) August 15, 2017
残業する無能の特徴その3は、メールやチャットなどの返信が遅い人です。
仕事ができる人は、どんなに遅くても1時間以内に返してくれます。
なぜなら、早く返信しないと相手の仕事を遅らせることになるから。
返信が遅いと相手の仕事を遅らせていることになるので、可能な限り早く返事しましょう。
残業=無能じゃない!上司が無能なパターンもある
ここまで、残業する人は無能とは限らないという話をしてきました。
ここでは、残業するのは本人の能力に関わらず、上司が無能かもしれないという話をします。
部下の仕事量を調整するのは上司の仕事ですよね。
部下がパンクしていたら、仕事量を調整できていない上司が無能ということになります。
どんなに有能であっても、物量で押し切られては対処しきれるわけがありません。
もし、無理だといっても仕事を押し付けられているようならむかつく上司の特徴あるある10選!賢く仕返しして社会から退場させる方を参考にしてください。
辛い状況を変えることができます。
残業する無能から脱却する方法
ここでは、残業する無能から脱却する方法をご紹介します。
自分が無能だと思っている方も、有能だと思っている方も、ぜひご確認ください。
思い込んでいる時点で無能の可能性がありますよ。
1.午前中に大事な仕事を終わらせる
おはようございます☀️
一番集中力があるのは朝という時間。
そこから徐々に集中力は落ちていく。
だから大事な仕事、考えなきゃいけない仕事は出来る限り午前中に回そう✊そして睡眠を上手く利用して、寝る前には知識系を蓄える。脳への定着率も違ってくるはず🍀#おは戦30511mk pic.twitter.com/inqYYCQmqc
— キキ@【写真×映像×ライフ】 (@cat___kiki) May 10, 2021
残業する無能から脱却する方法1つ目は、午前中に大事な仕事を終わらせることです。
午前は大事な仕事や頭を使う仕事に時間を使い、午後は頭を使わないで済む仕事をするようにしましょう。
優先順位を決めて仕事をすることでメリハリがうまれます。
仕事を溜めないことや業務の改善にもつながるので、まずは午前中に大事な仕事を終わらせることを意識してください。
2.無理な仕事をはっきり断る
残業する無能から脱却する方法2つ目は、無理な仕事をはっきり断ることです。
断れない人にありがちですが、頼まれた仕事をすべて受けていたら自分の仕事が終わりません。
はっきりと断りましょう。
人間は一度受け入れてもらえたら、それ以降も無限に受け入れてもらえると思ってしまう習性があります。
無理な仕事ははっきりと断り、自分の仕事の質を上げることに集中しましょう。
3.転職して環境を変える
残業する無能から脱却する方法3つ目は、転職して環境そのものを変える方法です。
環境を変えると、付き合う人も変わりますよね。
優秀な人が多い環境に飛び込めば、自分も自然と引き上げられることになります。
また、あなたが無能だと思われているのは、業務内容が合っていないからかもしれません。
視野を広げてみれば、あなたが輝ける環境はありますよ。
まとめ:残業する人には有能な人もいる
残業する人には、有能な人もいれば無能な人もいるということがわかりました。
残業するには様座な理由があるので、一概に決めつけるのはよくないですね。
残業代欲しさに残業しているのでしたら、転職したほうが効率的に稼げるのでおすすめです。