このような悩みを解決します。
結論からいうと、筆者は仕事辞めたら人生が豊かになり、心がスッキリして人生サイコーな状態になりました。
自分に合わない職場で頑張る意味なんてない!ということを実感する日々です。
しかし、いざ退職しようとすると、
- 「本当に辞めて大丈夫なのかな」
- 「次の職場がもっとひどかったらどうしよう」
- 「仕事を辞めた後に後悔したくない」
などと不安になることでしょう。筆者もそうだったので、よくわかります。
退職した今だからこそいえることは、あんなクソみたいな会社を辞めて、心の底からよかったです。
それでは、本題に入ります。
本記事を読めば、実際に仕事を辞めた後の変化や、仕事を辞めても大丈夫なのか?という不安が解消されるでしょう。
【実体験】仕事辞めたらスッキリ!仕事辞めて正解だった3つの理由
ここでは、仕事を辞めたらスッキリして、人生が楽しくなった理由を解説していきます。
当たり前に思うかもしれませんが、実際に仕事を辞めた人の言葉として受け止めてください。
仕事を辞めるだけで、人生の充実度は劇的に変わりますよ。
終わりなんかじゃなかったです。
①満員電車の通勤ストレスからの解放
当時は電車(たまに車)で通勤していましたが、毎日が憂鬱でした。
なぜなら、満員電車に1時間乗らなければ会社にいけなかったから。
知らない人に触れたくないのに触られるし、新品の革靴は踏まれて傷になるし、ワキガの人はいるし、香水きついババアもいるし…
とにかく最悪で、ストレスマッハでしたね。
出勤できた時点で、残りHPが10/100みたいなイメージです。
そんな状態ではいい仕事なんてできませんし、ストレスばかり溜まっていました。
人によってストレスの感じ方は違いますが、筆者にとっての満員電車は相当なストレスであり、心がやられる原因の1つでした。
仕事を辞めたことで満員電車から解放され、すさんでいた心がスッキリして、文字通り人生が明るくなったのです。
②パワハラ上司からの解放
仕事を辞めたらスッキリした理由の2つ目は、パワハラ上司から解放されたことです。
精神的理由で仕事を休みたい人へ【不安障害になった僕が伝えたいこと】でまとめていますが、筆者の退職理由は元上司によるパワハラなので、縁を切れたことが何よりもうれしかったですね。
退職してすべての元凶であるクソ上司から解放された帰り道は、なぜか涙がぽろぽろ出てきました。
本当に、職場の人間関係は、人生の幸福度やストレスに直結します。
「人間の悩みは、対人関係がすべてである」と、アドラー博士(アドラー心理学の人)は言っている通りですね。
筆者の場合はパワハラが退職のきっかけでしたが、思い切って仕事辞めたことで、心がスッキリして「生きてる」と実感できました。
筆者のように上司で悩まされている方は、上司が嫌いすぎる!限界を迎える前にすべき対処法4選をご覧ください。
冗談抜きで、心がおかしくなる前に対処することをおすすめします。
③「○○しなきゃ!」の生活が終わった
仕事を辞めたらスッキリした理由の3つ目は、何かに追われる生活から解放されたことです。
仕事を辞める前は、毎日のように「あれをしなきゃ、これもしなきゃ・・・」という状態でした。
- 朝は「ご飯食べなきゃ、片づけなきゃ、着替えなきゃ…」
- 仕事は「資料作らなきゃ、会議に出なきゃ、上司に謝らなきゃ…」
- 帰宅後は「仕事しなきゃ、仕事しなきゃ、仕事しなきゃ…」
土日も関係なく仕事にとりつかれていたので、プライベートなんてものはなく、ストレスが溜まる一方でした。
常に時間と仕事に追われていたので、ずっと気が張り詰めていたのです。
そんな状態を放置した結果、睡眠障害になって、不安障害やストレス性急性虫垂炎を発症しました。
なぜなら、余裕がなくて休まる時がないから。
どんな人間でも、休息なしでは心身を壊しますよね。
本当に、仕事はストレスを溜めてまでやるものでないと思います。
仕事が本当に辛い人は、退職時のスッキリ度は半端ないでしょうね。
上司にパワハラされていて、恐怖心を植え付けられている人はなおさらだと思います。
筆者がパワハラ上司に退職願を出せた理由は、【実体験】怖い!退職を言い出せなかった僕があっさり辞められた理由でまとめているので、参考にしてください。
仕事辞めたらスッキリ!退職後に起きた変化3選【人生楽しい】
ここでは、仕事を辞めたらどんな変化があったのかをご紹介します。
退職や転職は勇気がいる行動です。
僕は勇気を出してよかったと、心から思っています。
①副業で稼げるようになった
仕事を辞めてから、元々ゆるーく取り組んでいた株式投資の勉強をしました。
なんとなく運用で月10万円の収益があったのですが、がっつり勉強したことで月20万円ほどの運用益を今でも出しています。
仕事で疲弊していた時は、株の勉強なんてする気も起きなかったので、いい機会に恵まれました。
何より、収益源が複数あることの安心感がすごいです。
②心に余裕ができて転職に成功した
僕は仕事を辞めてからすぐ転職活動を始めたのですが、短期間で素晴らしい企業に出会えました。
仕事を辞めたことで気力・体力ともに回復し、なぞの自信とやる気が出てきたためです。
また、時間だけはたっぷりできたので、焦らず心に余裕ができたのも成功の要因だと思います。
転職活動は1か月もかからなかったのですが、再就職までは3か月ほど時間があったので、フリーランスとしてのびのび副業をしました。
一瞬で数十万円、数百万円が増えたり消えたりする、トレーダー生活も楽しかったです!(ハラハラだけど)
③平日に旅行や買い物を楽しみまくった!
仕事を辞めてから、買い物は平日に行くようになりました。
びっくりするくらい店が空いていて、主婦ってこんな感じなのかなぁと思ったものです。
また、旅行にも1週間おきくらいで行きました。
国内旅行に絞って日本中を回ったことで、新たな見識を得ることができ、いいネタになっています。
普通に働いていたら定年するまでやれないことをやれたので、人間的な成長を実感できました。
仕事辞めたらスッキリ!感じたデメリット3つ
ここでは、仕事辞めたらスッキリした分、デメリットもあったのでご紹介します。
これから退職しようとしている方は参考にしてください。
①無計画に辞めたこと【収入がない】
仕事を辞めてスッキリしましたが、1週間ほどで収入がないことによる焦り・不安を覚えました。
経験したことがないとわからないかもしれませんが、貯金が目張りしていく恐怖はなかなかのものです。
無計画に辞めたことで転職活動もしていなかったので、「仕事辞めてスッキリ!くたばれクソ上司!」気分は1週間でした。
②転職を甘く見ていたこと【転職失敗】
仕事辞めてスッキリした気分で転職活動していたら、書類選考で落とされることがありました。
ろくに準備もせず、転職を甘く見ていたのです。
仕事を辞められた幸せ感が強すぎて、転職に身が入りませんでした。
専門スキルがある人や、確かな実績がある人ならばすぐに内定が出ますが、筆者は新人でスキルがあるわけでもなく…
また、実際に転職活動してわかりましたが、
- お金がかかる
- 時間が必要
- 書類選考に落ちる
- 希望通りの求人はほぼない
- スキルや実績がないと相手にされない
上記のように、転職は一筋縄ではいかないのです。
ただでさえ収入が途絶えているのに、転職でお金がかかる(移動費や宿泊費など)のは、気を引き締めるきっかけになってくれました。
筆者のように、20代の転職でスキルがなくて苦戦しそうな方は、転職したいけどスキルがない20代が採用されるためにしたことをご覧ください。
実際に2週間で内定までこぎつけました。
③無職になること【焦る】
仕事を辞めてスッキリしていた気分は1週間ほどで過ぎ去り、無職であることの焦りがやってきます。
無職になったことがなかったので、収入が0の不安とは別種の焦りが精神的に堪えました。
心身がおかしくなる前に仕事を辞めることは重要ですが、やめた後は早めに行動することをおすすめします。
転職に関するテクニックは、転職がすぐ決まる人の特徴とテクニック【決まらない人との違い】を参考にしてください。
仕事辞めたらスッキリ!辞めた後にすべきことは?
この章では、実際に仕事を辞めたらスッキリした事実と、退職したことのデメリットを踏まえてすべきことを3つお伝えします。
仕事を辞めた後にすべきことは、以下の3つです。
- 退職後3か月以内に転職活動を始める
- 失業手当を受ける
- 就労支援を受ける
1つずつ解説します。
1.退職後3か月以内に転職活動を始める
仕事辞めたらスッキリして、空を飛べそうな気分になると思いますが、なるべく早めに転職活動することをおすすめします。
なぜなら、貯金が減っていく不安・焦りが少しずつ大きくなり、転職活動に悪影響を及ぼすから。
筆者はせっかちなのですぐに転職活動を始めましたが、行動していないとお金が無くなる不安に潰されそうでした。
休息が必要な方は、3ヶ月程度を目安に休んでください。
筆者が不安障害になったとき、医師から「うつは最低3ヶ月休むこと。君は不安障害だけど、同じ期間の休みが必要だよ」と、いわれたことが根拠です。
心身に問題がない方は、長くても3ヶ月を目安に転職活動することをおすすめします。
2.失業手当を受ける
仕事を辞めてスッキリしたら、失業手当を申請しましょう。
なぜなら、雇用保険に加入していれば、1年程度はお金をもらいながら生活できるから。
需給には条件がありますが、無職で過ごしながらお金をもらえるので、申請しない手はないですよ。
転職活動の資金にもなります。
失業手当の受給条件の詳細は【実例あり】仕事辞めてもなんとかなる3つの理由!【退職後の心配は不要】をご覧ください。
普通に働いていた人なら受給できるはずです。
3.就労支援を受ける
仕事を辞めてスッキリしたら、転職活動を始めるのではなく、就労支援を受けてスキルを磨くという方法もあります。
就労支援とは、失業者に対して国が支援している制度の1つです。
専門学校(職業訓練校)に通って資格を取れたり、障がい者枠で短期間の仕事を経験したりできます。
職業訓練校に通えば、資金援助を受けつつ、資格を取れるので利用しない手はないです。
退職を機に、お金をもらいながら専門スキルを磨けるのは、就労支援制度最大のメリットでしょう。
まとめ:仕事辞めたらスッキリする!しかし、油断は禁物
仕事を辞めたらスッキリするのは事実です。
なぜなら、めんどくさい仕事や同僚、パワハラ上司など、すべてから解放されるから。
筆者が退職した時も、解放感がすごすぎて未だに覚えています。
しかし、油断して転職活動を遅らせるのは気をつけましょう。
お金が目張りしていく不安や、無職であるという情けなさに潰されそうになるからです。
心身が健康なら、遅くとも3か月以内に転職活動することをおすすめします。
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仕事辞めたらスッキリ!気分は、控えめに言ってサイコーです。
しかし、ほどほどにしないと危険なので注意しましょう。
それでは!