仕事の代わりがいないから休めないときの対処法4選【労働基準法違反】

仕事の代わりがいないから休めないときの対処法4選【労働基準法違反】

仕事の代わりがいないから休めないときの対処法4選【労働基準法違反】

仕事の代わりがいないから休めない。有休はたまってるのに・・・
有休はとれないし、休んだら仕事がたまる。どうすればいい?

このような悩みを解決します。

  1. 仕事の代わりがいないから休めないのは労働基準法違反かも
  2. 仕事を休めない会社を辞めた結果
  3. 休めないときの対処法
  4. 休めない会社は辞めた方がいい?
  5. 休めなくてもバックレはしない方がいい理由

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仕事で代わりがいないから休みをとれないと、精神的にも肉体的にもかなり辛いですよね。

休んだら休んだで仕事がたまるし、どうすればいいのかわからなくなっている方もいるでしょう。

そこで今回は、仕事の代わりがいないから休めない会社に勤めている人の悩みを、スッキリ解決できる記事を書きました。

最後まで読めば、代わりがいないせいで休めないという苦しい状況から脱出し、仕事に悩まされる日々から解放されるでしょう。

仕事の代わりがいないから休めない!労働基準法違反の可能性アリ

結論から言うと、仕事で代わりがいないから休めない会社は、労働基準法に違反している可能性があります。

以下で詳しく解説しますね。

労働基準法とは

労働基準法とは、日本国憲法27条第2項の規定に基づいて制定された、「労働基準」を定める法律のことです。

労働者が勤務する際の賃金や労働時間、休日などの最低ラインが定められています。

正社員だけでなくパートやアルバイト、派遣社員にも適用されるので、休みがない状態が続いている方は労働基準法に違反している可能性が高いです。

労働基準法違反といえる根拠

労働基準法によると、会社は労働者に対して、

  • 1週間に1日の休日
  • または4週間に4日間の休日

を与える義務があります。

また、原則1日8時間、1週間で40時間という労働時間の制限もあるので、1日8時間・週5日間勤務すると40時間を超える計算となり、週に1日以上、または4週間に4日以上の休みが必要です。

年間休日数に換算すると105日なので、105日を下回る日数であれば、労働基準法に違反していると考えて良いでしょう。

105日を下回る日数であれば、労働基準監督署に相談して、未払い残業代の申請や有休取得のための手続きを始めるべきですね。

ゆん
ただし、36協定という抜け道もあるので注意しましょう。

 

36協定とは

36協定とは、 労働基準法第36条をもとに作られている、時間外・休日労働に関する協定届のことです。

1日8時間、1週間で40時間を超えて労働を命じる場合に必要となります。

企業が36協定を締結し、労働基準監督署に提出しなければ、時間外労働させることは認められません。

しかし、36協定を無視して休日出勤や法定時間外労働を強いる企業が多いという実情です。

仕事の代わりがいないから休めないときの対処法4選

ここでは、仕事の代わりがいないから休めない時の対処法を4つご紹介します。

  1. 異動申請する
  2. 強引に有休をとる
  3. 労働基準監督署に相談する
  4. 転職する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.異動申請する

仕事の代わりがいないから休めない時の対処法1つ目は、異動申請することです。

楽観的な考えですが、今あなたがいる部署だけが休めない可能性があります。

事前に友人や同僚に聞き込みをして、自分の部署だけが休めないとわかったら異動申請が有効です。

異動申請するときは上司に話さなければなりません。

上司が嫌いな人は、【対処法】嫌いな上司と話したくない!顔も見たくない上司とうまくやる方法が参考になるのでお役立てください。

2.強引に有休をとる

仕事の代わりがいないから休めない時の対処法2つ目は、強引に有休をとることです。

なぜなら、企業が有休を拒否する権利はないから。

代わりがいないから休めなくて困っているということは、普通に申請しても休めないということですよね。

労働基準法を盾にして、会社は休みを与える義務があることを伝えましょう。

労働基準法というワードを出しても休ませてもらえない場合は、企業そのものが腐っている可能性が高いです。

異動するのではなく、転職することをおすすめします。

ゆん
注意点としては、今後の関係が悪化する恐れがあります。話し方や言葉遣いには特に注意が必要です。

 

3.労働基準監督署に相談する

仕事の代わりがいないから休めない時の対処法3つ目は、労働基準監督署に相談することです。

労働基準監督署とは、労働基準法に違反していないか取り締まる公的機関のことをいいます。

各都道府県に駐在しているので、「市名+労働基準監督署」で検索すれば場所がわかるでしょう。

また、労働基準監督署に相談すれば、訴訟問題に発展させることも可能です。

徹底的に会社と戦い、残業代や有休に関わる請求をしたい人はご活用ください。

ゆん
仮にあなたが勝訴しても退職は避けられないので、とにかくやり返したい方に向いている方法ですね。

 

4.転職する

仕事の代わりがいないから休めない時の対処法4つ目は、転職することです。

転職のメリットは、最も確実で素早く悩みを解消できること。

異動申請しても実現までに数か月かかりますし、異動しても休めるようになるかはわかりません。

また、上司にたてついて有休を取得したり、労働基準監督署に相談したりしても時間と労力がかかります。

転職なら他者を巻き込まず、他者に働きかける必要もありません。

つまり、自分自身が変わるだけで悩みを解決できるので、仕事の代わりがいないから休めない…という悩み解決の、最速かつ確実な対処法です。

とにかく今の職場と縁を切りたくて、一秒でも早く辛さやストレスから解放されたい方には転職しかありません。

いち早く楽になるためには、「今」自分から行動することをおすすめします。

ゆん
まずは転職エージェントに無料登録しましょう。そうすれば、気持ちが楽になります。

 

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仕事の代わりがいないから休めない会社はやめた方がいい3つの理由【現実の声も紹介】

ここでは、仕事の代わりがいないから休めない会社は辞めた方がいい理由を3つご紹介します。

  1. 将来性がないから
  2. 人手不足の職場にいてもメリットがないから
  3. もっと楽に働ける環境があるから

実体験も交えて、1つずつ解説しますね。

1.将来性がないから

仕事の代わりがいないから休めない会社は辞めた方がいい理由の1つ目は、将来性がないからです。

なぜなら、社員が働きやすいことが業績アップにつながるからです。

きちんと休みが取れて、ストレス解消と健康管理ができる会社の社員と、年休50日で仕事しかできないブラック企業の社員がいたとします。

前者の方がパフォーマンスが良いことは明白ですよね。

社員を大切にしない会社は業績が落ちるだけなので、将来性がないといえます。

 

 

2.人手不足の職場にいてもメリットがないから

仕事の代わりがいないから休めない会社は辞めた方がいい理由の2つ目は、人手不足の職場にいてもメリットがないからです。

代わりがいないから休めないということは、あなたがいないだけで仕事が回らないということですよね。

社員一人が休むだけで仕事が回らなくなるという会社の体質が異常です。

ゆん
気づいてないかもですが、「代わりがいないから休めない」ことで悩むなんて、相当ブラックな環境ですよ・・・

 

そりゃあ、どんどん人が辞めて「人手不足」になるわけです。

 

自由に有休が取れない会社からは人が逃げていくので、「代わりがいないから休めない」という状況になっています。

辞めた人の分も頑張らなければならないので、ますます仕事量が増えて状況は悪化するでしょう。

3.もっと楽に働ける環境があるから

仕事の代わりがいないから休めない会社は辞めた方がいい理由の3つ目は、もっと楽に働ける環境があるからです。

筆者は、パワハラによる働きすぎで不安障害になり、転職した経験があります。

転職して思ったことは、「今の職場にしがみつく必要はない」ということです。

自分の健康を害してまで会社に貢献する意味はないですし、自分を求めてくれて大事にしてくれる企業は他にありました。

ゆん
転職前は「今の会社以外に雇ってもらえないから頑張らなきゃ…」という思いでしたが、いくらでも働ける場はありましたね。

 

辞めようとすると「お前はこの職場以外では無理」「お前を雇う企業は他にない」と言われるかもしれません。

しかし、これらの言葉はあなたを駒として使い潰そうとしているだけの嘘です。

実際に転職活動してみればわかりますが、びっくりするくらい多くの企業があって、あなたを大切にしてくれる職場が見つかりますよ。

仕事の代わりがいないから休めない会社を辞めた結果

ここでは、代わりがいないから休めない会社を辞めたら幸せになれたという実体験をお話します。

正確に言えば、「代わりはいたけど休ませてもらえない&ありえない仕事量を押し付けられるパワハラを受けていた」でしょうか。

ゆん
結果的には、頑張りすぎて不安障害になってしまいました。詳しくは精神的理由で仕事を休みたい人へ【不安障害になった僕が伝えたいこと】でまとめています。

 

数少ない休日ですら仕事に明け暮れ、常に仕事のことを考えて不安に押しつぶされそうでした。

まさにブラックでしたね。

不安障害という診断を受け、急性虫垂炎にもなったところで死を覚悟し、転職しました。

ゆん
転職して思ったことは、こんなに楽な仕事なのに給料は高くなっていいんだ!ということでした。

 

休みたいときに休めるし、ストレスからも解放されて人生が素晴らしいと実感した瞬間は今でも覚えています。

 

 

今の辛い職場環境は、当たり前じゃないんです。

もっと気楽に働けて、人間関係でも悩む必要がなくて、給料も高くて、あなたを大切にしてくれる職場はあります。

僕にとって転職は、人生の転機そのものでした。

仕事の代わりがいないから休めない!バックレるのはやめておこう

仕事の代わりがいないから休めなくてもバックレるのだけは避けましょう。

なぜなら、あなたにとって不利になるから。

会社にあなたを処分する理由を与えることになりますし、転職するときも足を引っ張られるかもしれません。

ゆん
有休が溜まりまくってるのに使えないのはムカつきますよね。それでもバックレるのはいけません。

 

すでに解説した通り、仕事の代わりがいないからといって休めないことは、労働基準法違反に該当します。

会社が100%悪く、あなたに非が全くない状態なんです。

完全有利な状況を、あなたが壊しに行くメリットがありませんよね。

どうしても耐えられなくなったら戦うのではなく、さーっと逃げましょう。

無理してストレスを溜め続けるより、心身の健康を守る方が重要ですよね。

ゆん
危険物には近寄らない・関わらないのと同じです。

 

戦っても時間と労力がかかるだけなので、しれーっと転職してストレスから解放されるのが得策です。

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まとめ:仕事の代わりがいないから休めない状況は「異常」

繰り返しますが、仕事の代わりがいないから休めない状況は「異常」です。

企業はまともじゃないですし、そんな環境で頑張るメリットもありません。

無理して頑張るのではなく、自分に合った職場を見つけることがポイントになります。

休めない職場で使い潰されるのではなく、あなたを大事にしてくれる職場を見つけましょう。

ゆん
求人は早いもの勝ちなので、早めに転職活動することをおすすめします。

 

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今回は以上です。

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