このような悩みを解決します。
入社して1年未満で辞める「早期退職」が話題になってきました。
退職することはできても、採用されるかが心配ですよね。特に、スキルや経験がない20代の転職では。
本記事では、「20代スキルなし」でも転職できる理由や、採用されるためにすべきことを解説します。
最後まで読めば、転職したいけどスキルがない20代のメリットがわかり、安心して転職活動に取り組めるでしょう。
僕が採用されるために工夫していたことも、あわせてご紹介しますよ!
本記事の内容は、目次でご確認ください。
それでは参ります!
転職したいけどスキルがない20代が採用されるためにしたこと
早速ですが、転職したいけどスキルがない20代で、転職を2回成功させた僕が意識していたことをご紹介します。
面接後のフィードバックでも「良かった点」としてお墨付きをもらったので、信頼性は高いはずです。
- 企業研究を徹底する
- 面接対策を完璧にする
- 転職エージェントをフル活用する
僕が採用されるために工夫したことは上の3つです。
それぞれ詳しく見ていきます。
1.企業研究を徹底する
企業研究を徹底することは、スキルがない20代の転職で最低限すべきことです。
公式サイトを訪問し、片っ端から読めば大抵のことはわかりますよ。
- 企業情報:創立者、企業理念、設立年度、資本金、業種・業態、本社・事業所の所在地など
- 事業内容:商品、主力商品、サービス内容、強み、弱み、競合他社など
上記は押さえておくことをおすすめします。
有休や育休といった「制度」に関しては、軽く調べるだけにして、面接時に質問はしないようにしましょう。
休むことばかり考えていると思われるからです。
また、可能なら決算短信や損益計算書、貸借対照表もみておくことをおすすめします。
2.面接対策を完璧にする
面接対策は「ばっちり!」と胸を張れるレベルで仕上げましょう。
なぜなら、スキルがない20代の転職では「面接時の対応」でしかアピールできないから。
とはいっても、面接対策なんて何をすればいいのか、採用される人はどういう受け答えをしているのかわかりませんよね。
- 家を出たタイミングから、一挙手一投足に気を付ける
- あなたを採用する会社側のメリットを、論理的に伝える
- 面接は「会話」であると理解する
- 言葉遣いに気を付ける
- 結論→理由→結論で話す
- こちらも企業を見定めている姿勢で臨む
これだけは押さえてほしいのですが、面接とは企業が応募者を見るだけの場ではなく、応募者が企業を見定める場でもあります。
立場は平等なので、ビビらないでくださいね。
練習法としては、ひたすら家で想定質問を考えながら受け答えするだけです。
イメージトレーニングでも十分効果があります。
あなたは商品であり、企業に購入(採用)してもらうために、売りに来ている営業マン。
自分を売り込めるように、徹底して練習してから面接に挑みましょう。
転職で採用される人の特徴は、転職が半年以上決まらないのはヤバイ!【採用される人の特徴とは?】でまとめています。
あわせてご覧ください。
3.転職エージェントをフル活用する
転職エージェントを容赦なくフル活用すれば、転職は成功しやすいです。
なぜなら、転職エージェントは転職のプロ集団であり、企業に関する情報を豊富に持っているから。
転職は情報戦なので、スキルがない20代の転職では、情報量が勝敗に直結します。
また、転職エージェントは面接日時の設定や面接対策から、条件が良い非公開求人まで教えてくれるというメリットもありますよ!
ただし、転職エージェントには相性がある点に注意が必要です。
必ずしも自分の担当と相性がいいわけではありません。
また、まじめに動いてくれないクソみたいなエージェントもいます。
そういう時は、転職エージェントの切り替えを申請しましょう。
使えない、ムカつくエージェントが担当になってしまった時の対処法は、【不要】マジうざい!ムカつく転職エージェントは切り捨てるべき理由でまとめています。
スキルがない20代でも転職できるたった1つの理由
スキルも経験もない20代なのに、なぜ転職しやすいのか疑問に思ったことはありませんか?
20代までの転職は、応募時点での能力(スキル)や経験ではなく、ポテンシャル(将来性)で決まります。
つまり、採用されるかどうかは、「どれだけ自分の可能性を面接官に示せるか」にかかっているわけです。
面接官は、「応募者はどこまで成長し、どのように企業に貢献できるのか」という点を重視します。
転職したいけどスキルがないと悩むのは20代ですが、転職が最もしやすいのも20代。
30代以上の転職になると、スキルや経歴、実績まで見られるため、20代の転職とは比較にならないほど難易度が上がります。
以下の表は、dodaが調査した転職成功者の年齢をまとめたものです。
出典:doda
年を重ねるにつれて転職成功者数が減っていると、一目でわかります。
「転職は若いうちにしておけ」とは、的を射る発言ですね。
スキルなしでも転職できるのは20代後半まで
上の章を読んで、「なんだ!20代ならスキルなしでも転職余裕なんじゃん!」と思った方に悲報です。
ポテンシャルだけで採用されるのは20代半ばまでであり、20代後半からは「即戦力になれる+ポテンシャル」が求められます。
スキルに関係なく採用されるのは、第二新卒にあたる26歳が限度だと思ってください。
20代後半で余裕をもって転職するためには、何かしらのスキルが必要です。
「まだ新人だから」「転職は簡単だから」と胡坐をかくのではなく、危機感をもって仕事に臨んだ方がよいでしょう。
終身雇用はとっくに崩壊し、個人の時代がやってきました。
会社に依存しない働き方を、新人の時から模索したほうが賢明かもしれませんね。
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転職のためにスキルを身につけたいなら副業が効率的
ここでは、転職に役立つようなスキルを身につけるにはどうすればいいのか解説します。
おすすめは、副業を始めることです。
本業でもスキルは磨けますが、副業に取り組むことで成長がより早くなります。
簡単に始められて稼げるおすすめの副業は、以下の2つです。
- WEBライター
- ブログ(アフィリエイト)
「なんでブログ?」と思いましたよね?
詳しく解説するので少々お待ちください。
1.WEBライター
転職に役立つスキルが身につく副業の1つ目は、WEBライターです。
文章力が上がるので、本業で書類を作成する機会が多い人にとっては一石二鳥の副業といえます。
必要なものはPCとWi-Fiだけなので、初期費用なしで始められるでしょう。
成果報酬型なので、やればやるだけ稼げます。
始め方は、クラウドワークスというクラウドソーシングサービスを使えば簡単ですよ。
具体的な流れは以下の通りです。
- クラウドワークスに登録する(無料)
- ライティング案件を調べる
- できそうな依頼があったらオファーする
- オファーを受託されたら、指示を守って文章を書く
- 文章を依頼主に納品する
- 報酬をもらえる
まずは3か月やってみて、月1万円を目標にしてください。
稼げたら適性があるので、継続することをおすすめします。
2.ブログ(アフィリエイト)
転職に役立つスキルが身につく副業の2つ目は、ブログ(アフィリエイト)です。
「YouTubeやTikToKの時代にブログ?」と思ったでしょうが、ブログは始めるだけで「お金の稼ぎ方」がわかる最強の副業ですよ。
ブログ(アフィリエイト)をおすすめする理由は以下の3つです。
- 初期費用が安いから
- 収益の自動化ができるから
- WEBだけで食べていけるスキルが身につくから
初期費用はサーバー代(月1000円)だけは必要です。
失敗しても全く痛くないですよね。
また、ブログなら収益の自動化ができちゃいます。
なにもしなくてもお金が毎月入ってくるシステムが「ブログ」なんです。
それだけでなく、以下のような専門スキルが身につくので、独立も視野に入ります。
- WEBライティング
- WEBマーケティング
- SNSマーケティング
- SEO対策
これらは、WEB業界で重宝されるスキルたちです。
普通ならどれか1つに精通していればよいのですが、ブログをやることですべてのスキルが同時に身につきます。
仮にブログで稼げなかったとしても、転職で使えるスキルが身につくというわけです。
マーケティングを学ぶということは、「モノが売れる」方法がわかるということ。
サラリーマンでは知る機会すらなかった「お金の稼ぎ方」がわかるのが、ブログなのです。
ブログの始め方や注意点などについて詳しく知りたい方は、WordPressブログの始め方を超わかりやすく解説【初心者が10分でできる】をご覧ください。
使って分かった20代におすすめの転職サイト・エージェント
最後に、20代の転職で、実際に使ってよかったおすすめの転職サイト・転職エージェントをご紹介します。
転職してみようかなと思った方は、やる気が出ているうちに行動しましょう!
求人は早い者勝ちなので、早いに越したことはありません。